溶接電極選定ガイドライン

プロジェクトに適したものを選ぶ方法: 溶接電極

導入

溶接は多くの産業において、特に鋼管、鋼板、継手、フランジ、バルブなどの金属材料の製造と接合において重要なプロセスです。溶接作業の成功は、適切な溶接電極の選択に大きく依存します。適切な電極を選択すると、強力で耐久性のある溶接が保証され、溶接構造の完全性を損なう可能性のある欠陥のリスクが軽減されます。このガイドラインは、溶接電極の包括的な概要を提供し、一般的なユーザーの懸念に対する貴重な洞察とソリューションを提供することを目的としています。


溶接電極の理解

溶接電極は、溶接棒とも呼ばれ、金属を接合する際に使用される充填材として機能します。電極は次の 2 つのカテゴリに分類されます。

  • 消耗電極これらは溶接中に溶融し、接合部に材料を供給します (例: SMAW、GMAW)。
  • 非消耗電極: 溶接(GTAW など)中に溶けません。

電極には、溶接プロセス、母材、環境条件に応じてさまざまなタイプがあります。


溶接電極の選択で考慮すべき重要な要素

1. ベース材料構成

溶接する金属の化学組成は、電極の選択において重要な役割を果たします。汚染や溶接の弱化を防ぐために、電極材料は母材と互換性がなければなりません。例:

  • 炭素鋼: E6010、E7018などの炭素鋼電極を使用してください。
  • ステンレス鋼: E308L、E316Lなどのステンレス鋼電極を使用してください。
  • 合金鋼: 電極を合金のグレードに合わせてください(例:Cr-Mo鋼の場合はE8018-B2)。

2. 溶接位置

さまざまな溶接姿勢 (平ら、水平、垂直、オーバーヘッド) での電極の使いやすさも重要な要素です。E7018 などの電極はすべての位置で使用できますが、E6010 などの電極は垂直下向きの溶接に特に適しています。

3. ジョイントデザインと厚さ

  • 厚い素材厚い材料を溶接する場合は、深い溶け込み能力を持つ電極(例:E6010)が適しています。
  • 薄い素材: より薄い部分の場合、E7018 や GTAW ロッドなどの低浸透電極を使用すると、溶け落ちを防ぐことができます。

4. 溶接環境

  • 屋外と屋内風によってシールドガスが吹き飛ばされる可能性がある屋外溶接では、自己シールド特性を持つ E6010 や E6011 などの棒溶接電極が最適です。
  • 湿度の高い環境: 電極コーティングは、水素による亀裂を防ぐために、水分の吸収に耐える必要があります。E7018 などの低水素電極は、湿気の多い環境でよく使用されます。

5. 機械的性質

次のような溶接継手の機械的要件を考慮してください。

  • 抗張力: 電極の引張強度は母材の引張強度と同等かそれ以上でなければなりません。
  • 衝撃強度: 低温用途(極低温パイプラインなど)では、-50°C 対応の E8018-C3 など、優れた靭性を備えた電極を選択してください。

溶接電極選定ガイドライン表

P番号 1 ベースメタル 2番目のベースメタル SMAWベスト
GTAWベスト
GMAWベスト
FCAWベスト
PWHT
必須
 UNSノート
A) 材質データ情報については、P & A # を参照してください (Sec 9、QW Art-4、#422)... (特定の材質については、ASME Sect 2-A 材質を参照してください)
B) PWHT REQ'D 列は UNS N0t がすべての材料の包括的な熱要件を反映していないため、さらに調査することをお勧めします。(Sec 8、UCS-56 および UHT-56 を参照)、、、、、、PreHeat 要件 (Sec 8 App R を参照)
C) ピンクのハイライトはデータが欠落しており、さらに情報が必要であることを意味します。
コバルトクロム SA240、タイプ304H
(304H SS耐熱板)
ECoCr-A
P1からP1 SA106、Gr-B
(炭素鋼SMLSパイプ)
SA106、Gr-B
(炭素鋼SMLSパイプ)
E7018
ER80S-D2
ER80S-D2
E70T-1
P1からP8 SA106、Gr-B
(炭素鋼SMLSパイプ)
SA312、Gr-TP304
(304SS)
E309
ER309
ER309
P1からP8 SA106、Gr-B
(炭素鋼SMLSパイプ)
SA312、Gr-TP304
(304Lステンレス)
E309L-15
ER309L
P1からP8 SA106、Gr-B
(炭素鋼SMLSパイプ)
SA312、Gr-TP316
(316SS)
E309-16
ER309
P1からP4 SA106、Gr-B
(炭素鋼SMLSパイプ)
SA335、Gr-P11 E8018-B2
ER80S-B2L
はい
P1からP5Aまで SA106、Gr-B
(炭素鋼SMLSパイプ)
SA335、Gr-P22 E9018-B3
ER90S-B3L
はい
P1からP45まで SA106、Gr-B
(炭素鋼SMLSパイプ)
SB464、UNS N080xx
(ニッケルクロムモリブデンパイプ)
ER309 合金8020、8024、8026を含む
P1からP1 SA106、Gr-B
(炭素鋼SMLSパイプ)
SA106、Gr-C
(炭素鋼SMLSパイプ)
E7018
ER80S-D2
ER80S-D2
E70T-1
P1からP1 SA178、Gr-A
(炭素鋼管)
SA178、Gr-A
(炭素鋼管)
E6010
ER70S-2
P1からP1 SA178、Gr-A
(炭素鋼管)
SA178、Gr-C
(炭素鋼管)
E7018
ER80S-D2
ER80S-D2
E70T-1
P1からP1 SA178、Gr-C
(炭素鋼管)
SA178、Gr-C
(炭素鋼管)
E7018
ER70S-6
ER70S-6
E71T-1
P1からP1 SA179
冷間引抜低炭素鋼管
SA179
冷間引抜低炭素鋼管
E7018
ER70S-6
ER70S-6
E71T-1
P1からP1 SA181、Cl-60
(炭素鋼鍛造品)
SA181、Cl-60
(炭素鋼鍛造品)
E6010
ER80S-D2
ER80S-D2
E70T-1
P1からP1 SA181、Cl-70
(炭素鋼鍛造品)
SA181、Cl-70
(炭素鋼鍛造品)
E7018 ER80S-D2 ER80S-D2
E70T-1
P3からP3 SA182、Gr-F1
(C-1/2Mo、高温サービス)
SA182、Gr-F1
(C-1/2Mo、高温サービス)
E7018-A1
ER80S-D2
ER80S-D2
E81T1-A1
P8からP8 SA182、Gr-F10
(310SS)
SA182、Gr-F10
(310SS)
E310-15
ER310
ER310 F10 UNS 現在のセクション II の N0t
P4からP4 SA182、Gr-F11
(1 1/4 Cr 1/2 Mo)
SA182、Gr-F11
(1 1/4 Cr 1/2 Mo)
E8018-CM
ER80S-D2
ER80S-D2
E80T5-B2
はい
P4からP4 SA182、Gr-F12
(1Cr1/2Mo)
SA182、Gr-F12
(1Cr1/2Mo)
E8018-CM
ER80S-D2
ER80S-D2
E80T5-B2
はい
P3からP3 SA182、Gr-F2
(1/2 Cr 1/2 MO)
SA182、Gr-F2
(1/2 Cr 1/2 Mo)
E8018-CM
ER80S-D2
ER80S-D2
E80T5-B2
P5AからP5A SA182、Gr-F21
(3 Cr 1Mo)
SA182、Gr-F21
(3 Cr 1 Mo)
E9018-B3
ER90S-B3L
ER90S-B3
E90T5-B3
はい
P5AからP5A SA182、Gr-F22
(2 1/4 Cr 1 Mo)
SA182、Gr-F22
(2 1/4 Cr 1 Mo)
E9018-B3
ER90S-B3L
ER90S-B3
E90T5-B3
はい
P8からP8 SA182、Gr-F304
(304SS)
SA182、Gr-F304
(304SS)
E308-15
ER308
ER308
E308T-1
P8からP8 SA182、Gr-F310
(310SS)
SA182、Gr-F310
(310SS)
E310-15
ER310
ER310
P8からP8 SA182、Gr-F316
(316SS)
SA182、Gr-F316
(316SS)
E316-15
ER316
ER316
E316T-1
P8からP8 SA182、Gr-F316
(316SS)
SA249、Gr-TP317
(317SS)
E308
ER308
ER308
E308T-1
P8からP8 SA182、Gr-F316L
(316Lステンレス)
SA182、Gr-F316L
(316Lステンレス)
E316L-15
ER316L
ER316L
E316LT-1
P8からP8 SA182、Gr-321
(321SS)
SA182、Gr-321
(321SS)
E347-15
ER347
ER347
E347T-1
P8からP8 SA182、Gr-347
(347SS)
SA182、Gr-347
(347SS)
E347-15
ER347
ER347
E347T-1
P8からP8 SA182、Gr-348
(348SS)
SA182、Gr-348
(348SS)
E347-15
ER347
ER347
P7からP7 SA182、Gr-F430
(17億ルピー)
SA182、Gr-F430
(17億ルピー)
E430-15
ER430
ER430
P5BからP5B SA182、Gr-F5
(5Cr1/2Mo)
SA182、Gr-F5
(5Cr1/2Mo)
E9018-B3
ER80S-B3
ER80S-B3
E90T1-B3
はい
P5BからP5B SA182、Gr-F5a
(5Cr1/2Mo)
SA182、Gr-F5a
(5Cr1/2Mo)
ER9018-B3
E90S-B3
ER90S-B3
E90T1-B3
はい
P6からP6 SA182、Gr-F6a、C
(13 Cr、Tp410)
SA182、Gr-F6a、C
(13 Cr、Tp410)
E410-15
ER410
ER410
E410T-1
P1からP1 SA192
(炭素鋼SMLSボイラー管)
SA192
(炭素鋼SMLSボイラー管)
E6010
ER80S-D2
ER80S-D2
E70T-1
P4からP4 SA199、グレードT11 SA199、グレードT11 E8018-B2
ER80S-B2
ER80S-B2
E80C-B2
はい SA199 – 削除された仕様
P5AからP5A SA199、Gr T21 SA199、Gr T21 E9018-B3
ER90S-B3
ER90S-B3
E90T5-B3
はい SA199 – 削除された仕様
P5AからP5A SA199、グレードT22 SA199、グレードT22 E9018-B3
ER90S-B3
ER90S-B3 はい SA199 – 削除された仕様
P4からP4 SA199、グレードT3b SA199、グレードT3b E9018-B3
ER90S-B3
ER90S-B3
E90C-B3
はい SA199 – 削除された仕様
P5AからP5A SA199、グレードT4 SA199、グレードT4 E9018-B3
ER90S-B3
ER90S-B3
E90C-B3
はい SA199 – 削除された仕様
P5BからP5B SA199、グレードT5 SA199、グレードT5 E8018-B6-15
ER80S-B6
ER80S-B6
E8018-B6T-1
はい SA199 – 削除された仕様
P4からP4 SA202、グレードA
(合金鋼、Cr、Mn、Si)
SA202、グレードA
(合金鋼、Cr、Mn、Si)
E7018-A1
ER80S-D2
ER80S-D2
E81T1-A1
はい
P4からP4 SA202、Gr-B
(合金鋼、Cr、Mn、Si)
SA202、Gr-B
(合金鋼、Cr、Mn、Si)
E8018-B2
ER80S-B2
ER80S-D2 はい
P9AからP9A SA203、グレードA
(合金鋼、ニッケル)
SA203、グレードA
(合金鋼、ニッケル)
E8018-C1
ER80S-NI2
ER80S-NI2
E81T1-Ni2
P9AからP9A SA203、Gr-B
(合金鋼、ニッケル)
SA203、Gr-B
(合金鋼、ニッケル)
E8018-C1
ER80S-NI2
ER80S-NI2
E81T1-Ni2
P9BからP9B SA203、グレードD
(合金鋼、ニッケル)
SA203、グレードD
(合金鋼、ニッケル)
E8018-C2
ER80S-Ni3
ER80S-Ni3
P9BからP9B SA203、Gr-E
(合金鋼、ニッケル)
SA203、Gr-E
(合金鋼、ニッケル)
ER80S-Ni3
ER80S-Ni3
ER80S-Ni3
P3からP3 SA204、Gr-A
(合金鋼、モリブデン)
SA204、Gr-A
(合金鋼、モリブデン)
E7018-A1
ER80S-D2
ER80S-D2
P3からP3 SA204、Gr-B
(合金鋼、モリブデン)
SA204、Gr-B
(合金鋼、モリブデン)
E7018-A1
ER80S-D2
ER80S-D2
P3からP5B SA204、Gr-B
(合金鋼、モリブデン)
SA387、Gr-5
(5Cr1/2Moプレート)
ER80S-B6 はい
P3からP43まで SA204、Gr-B
(合金鋼、モリブデン)
SB168、UNS N066xx ENiCrFe-5
ERNiCr-3
ERNiCr-3 ニッケル/クロム含有量が高いため、構成を判断するには最後の2桁が必要です。
P3からP3 SA204、Gr-C
(合金鋼、モリブデン)
SA204、Gr-C
(合金鋼、モリブデン)
E10018,M
P3からP3 SA209、Gr-T1
(C 1/2Moボイラーチューブ)
SA209、Gr-T1
(C 1/2Moボイラーチューブ)
E7018
ER80S-D2
ER80S-D2
E70T-1
P3からP3 SA209、Gr-T1a
(C 1/2Moボイラーチューブ)
SA209、Gr-T1a
(C 1/2Moボイラーチューブ)
E7018
ER80S-D2
ER80S-D2
E70T-1
P3からP3 SA209、Gr-T1b
(C 1/2Moボイラーチューブ)
SA209、Gr-T1b
(C 1/2Moボイラーチューブ)
E7018
ER80S-D2
ER80S-D2
E70T-1
P1からP1 SA210、Gr-C
(中型CSボイラー管)
SA210、Gr-C
(中型CSボイラー管)
E7018
ER80S-D2
ER80S-D2
E70T-1
P4からP4 SA213、Gr-T11
(1 1/4Cr、1/2Moチューブ)
SA213、Gr-T11
(1 1/4CR、1/2Moチューブ)
E8018-B2
ER80S-B2
ER80S
E80C-B2
はい
P4からP4 SA213、Gr-T12
(1Cr、1/2Moチューブ)
SA213、Gr-T12
(1 CR、1/2Moチューブ)
ER80S-B2
ER80S-B2
ER80S-B2
E80C-B2
はい
P10BからP10B SA213、Gr-T17
(1 Crチューブ)
SA213、Gr-T17
(1 Crチューブ)
ER80S-B2
E80C-B2
P3からP3 SA213、Gr-T2
(1/2Cr、1/2Moチューブ)
SA213、Gr-T2
(1/2CR、1/2MOチューブ)
E8018-B2
ER80S-B2
ER80S-B2
E80C-B2
P5AからP5A SA213、Gr-T21
(3Cr、1/2Moチューブ)
SA213、Gr-T21
(3 CR、1/2Mo チューブ)
E9018-B3
ER90S-B3
ER90S-B3
E90T1-B3
はい
P5AからP5A SA213、Gr-T22
(2 1/4Cr 1Mo チューブ)
SA213、Gr-T22
(2 1/4 Cr 1 Mo チューブ)
E9018-B3
ER90S-B3
ER90S-B3 はい
P4からP4 SA213、Gr-T3b SA213、Gr-T3b E9018-B3
ER90S-B3
ER90S-B3
E90T1-B3
はい
P5BからP5B SA213、Gr-T5
(5Cr1/2Moチューブ)
SA213、Gr-T5
(5Cr1/2Moチューブ)
E8018-B6-15
ER80S-B6
ER80S-B6
E8018-B6T-1
はい
P5BからP5B SA213、Gr-T5b
(5Cr1/2Moチューブ)
SA213、Gr-T5b
(5Cr1/2Moチューブ)
E8018-B6-15
ER80S-B6
ER80S-B6
E8018-B6T-1
はい
P5BからP5B SA213、Gr-T5c
(5Cr1/2Moチューブ)
SA213、Gr-T5c
(5Cr1/2Moチューブ)
E8018-B6-15
ER80S-B6
ER80S-B6
E8018-B6T-1
はい
P8からP8 SA213、Gr-TP304
(304 SSチューブ)
SA213、Gr-TP304
(304 SSチューブ)
E308-15
ER308
ER308
E308T-1
P8からP8 SA213、Gr-TP304L
(304L SSチューブ)
SA213、Gr-TP304L
(304L SSチューブ)
E308-L-16
ER308L
ER308L
E308LT-1
P8からP8 SA213、Gr-TP310
(310 SSチューブ)
SA213、Gr-TP310
(310 SSチューブ)
E310Cb-15
ER310
ER310
P8からP8 SA213、Gr-TP316
(316 SSチューブ)
SA213、Gr-TP316
(316 SSチューブ)
E316-16
ER316
ER316
E316T-1
P8からP8 SA213、Gr-TP316L
(316L SSチューブ)
SA213、Gr-TP316L
(316L SSチューブ)
E316-16
ER316L
ER316L
E316LT-1
P8からP8 SA213、Gr-TP321
(321 SSチューブ)
SA213、Gr-TP321
(321 SSチューブ)
E347-15
ER347
ER347
E347T-1
P8からP8 SA213、Gr-TP347
(347 SSチューブ)
SA213、Gr-TP347
(347 SSチューブ)
E347-15
ER347
ER347
E347T-1
P8からP8 SA213、Gr-TP348
(348 SSチューブ)
SA213、Gr-TP348
(348 SSチューブ)
E347-15
ER347
ER347
P1からP1 SA214
(炭素鋼RWチューブ)
SA214
(炭素鋼RWチューブ)
E7018-A1
ER80S-D2
ER80S-D2
P1からP1 SA216、Gr-WCA
(CS 高温鋳造)
SA216、Gr-WCA
(CS 高温鋳造)
E7018
ER70S-3
ER70S-3
E70T-1
P1からP1 SA216、Gr-WCB
(CS 高温鋳造)
SA216、Gr-WCB
(CS 高温鋳造)
E7018
ER70S-3
ER70S-3
E70T-1
P1からP1 SA216、Gr-WCC
(CS 高温鋳造)
SA216、Gr-WCC
(CS 高温鋳造)
E7018
ER70S-3
ER70S-3
E70T-1
P6からP6 SA217、Gr-CA15
(13Cr1/2Mo高温鋳造)
SA217、Gr-CA15
(13Cr1/2Mo高温鋳造)
E410-15
ER410
ER410
ER410T-1
P3からP3 SA217、Gr-WC1
(C1/2Mo高温鋳造)
SA217、Gr-WC1
(C1/2Mo高温鋳造)
E7018
ER70S-3
ER70S-6
E70T-1
P4からP4 SA217、Gr-WC4
(NiCrMo高温鋳造)
SA217、Gr-WC4
(NiCrMo高温鋳造)
E8018-B2
ER80S-B2
ER80S-B2
E80C-B2
はい
P4からP4 SA217、Gr-WC5
(NiCrMo高温鋳造)
SA217、Gr-WC5
(NiCrMo高温鋳造)
E8018-B2
ER80S-B2
ER80S-B2 E80C
B2
はい
P5AからP5A SA217、Gr-WC9
(CrMo高温鋳造)
SA217、Gr-WC9
(CrMo高温鋳造)
E9018-B3
ER90S-B3
ER90S-B3 E90C
B3
はい
P10AからP10A SA225、Gr-C
(MnVaNiプレート)
SA225、Gr-C
(MnVaNiプレート)
E11018-M E11018-M
P10AからP10A SA225、Gr-D
(MnVaNiプレート)
SA225、Gr-D
(MnVaNiプレート)
E8018-C3
ER80S-D2
ER80S-D2
E81T1-Ni2
P1からP1 SA226
(炭素鋼RWチューブ)
SA226
(炭素鋼RWチューブ)
E7018
ER80S-D2
ER80S-D2
E70T-1
SA 226 が ASME セクション II から削除されました
P3からP3 SA234、Gr-WP1
(C1/2Moパイプ継手)
SA234、Gr-WP1
(C1/2Moパイプ継手)
E7018
ER80S-D2
ER80S-D2
E70T-1
P4からP4 SA234、Gr-WP11
(1 1/4Cr1/2Mo パイプ継手)
SA234、Gr-WP11
(1 1/4Cr1/2Mo パイプ継手)
E8018-B1
ER80S-B2
ER80S-B2
E80C-B2
はい
P5AからP5A SA234、Gr-WP22
(2 1/4Cr1Mo パイプ継手)
SA234、Gr-WP22
(2 1/4Cr1Mo パイプ継手)
ER90S-B3
ER90S-B3
ER90S-B3
E90C-B3
はい
P5BからP5B SA234、Gr-WP5
(5Cr1/2Moパイプ継手)
SA234、Gr-WP5
(5Cr1/2Moパイプ継手)
E8018-B6-15
ER80S-B6
ER80S-B6
E8018-B6T-1
はい
P1からP1 SA234、Gr-WPB
(CrMoパイプ継手)
SA234、Gr-WPB
(CrMoパイプ継手)
E6010
ER80S-D2
ER80S-D2
E70T-1
P1からP1 SA234、Gr-WPC
(CrMoパイプ継手)
SA234、Gr-WPC
(CrMoパイプ継手)
E6010
ER80S-D2
ER80S-D2
E70T-1
P8からP8 SA240、タイプ302
(302 SS耐熱板)
SA240、タイプ302
(302 SS耐熱板)
E308-15
ER308
ER308
E308T-1
P8からP8 SA240、タイプ304
(304 SS耐熱板)
SA240、タイプ304
(304 SS耐熱板)
E308-16
ER308
ER308
E308T-1
P8からP42まで SA240、タイプ304
(304 SS耐熱板)
SB127、UNS N04400
(63Ni30Cuプレート)
ENiCrFe-3
ERNiCr-3
ERNiCr-3
P8からP41まで SA240、タイプ304
(304 SS耐熱板)
SB162、UNS N02200、
2201(ニッケル-99%)
エニ-1 ERNi-1
P8からP43 SA240、タイプ304
(304 SS耐熱板)
SB168、UNS N066xx ENiCrFe-5
ERNiCr-3
ERNiCr-3 6600 シリーズの合金が複数あり、詳細情報が必要です
P8からP44まで SA240、タイプ304
(304 SS耐熱板)
SB333、UNS N10001
(ニッケルモリブデン板)
ERNiMo-7
P8からP45 SA240、タイプ304
(304 SS耐熱板)
SB409、UNS N088xx
(NiFeCrプレート)
ENiCrFe-3
ERNiCr-3
合金8800、8810、8811を含む
P8からP43 SA240、タイプ304
(304 SS耐熱板)
SB435、UNS N06002
(NiFeCrプレート)
ENiCrMo-2
P8からP8 SA240、タイプ304H
(304H SS耐熱板)
SA240、タイプ304H
(304H SS耐熱板)
E308H-16 ER308
E308T-1
P8からP9B SA240、タイプ304L
(304L SS耐熱板)
SA203、Gr-E
(合金鋼、ニッケルメッキ)
ENiCrFe-3
P8からP8 SA240、タイプ304L
(304L SS耐熱板)
SA240、タイプ304L
(304L SS耐熱板)
E308L-16
ER308L
ER308L
E308T-1
P8からP1 SA240、タイプ304L
(304L SS耐熱板)
SA516、Gr-60
(炭素鋼)
ER309L
P8からP45 SA240、タイプ304L
(304L SS耐熱板)
SB625、UNS N089xx
(NiCrMoCuプレート)
ENiCrMo-3 8900 シリーズの合金が複数あり、詳細情報が必要です
P8からP8 SA240、タイプ309S
(309S耐熱SS板)
SA240、タイプ309S
(309S耐熱SS板)
E309
ER309
ER309
P8からP8 SA240、タイプ316
(316耐熱SS板)
SA240、タイプ316
(316耐熱SS板)
E316-16
ER316
P8からP43 SA240、タイプ316
(316耐熱SS板)
SB168、UNS N066xx ENiCrFe-5
ERNiCr-3
ERNiCr-3 6600 シリーズの合金が複数あり、詳細情報が必要です
P8からP45 SA240、タイプ316
(316耐熱SS板)
SB409、UNS N088xx
(NiFeCrプレート)
ENiCrFe-2 合金8800、8810、8811を含む
P8からP8 SA240、タイプ316L
(316L SS耐熱プレート)
SA240、タイプ316L
(316L SS耐熱プレート)
E316L-16
ER316L
ER316L
E316LT-1
P8からP43 SA240、タイプ316L
(316L SS耐熱プレート)
SB168、UNS N066xx ENiCrFe-3 6600 シリーズの合金が複数あり、詳細情報が必要です
P8からP45 SA240、タイプ316L
(316L SS耐熱プレート)
SB463、UNS N080xx
(ニッケルクロムモリブデン板)
ERNiMo-3 合金8020、8024、8026を含む
P8からP8 SA240、タイプ317
(317SS耐熱板)
SA240、タイプ317
(317SS耐熱板)
E317
P8からP8 SA240、タイプ317L
(317L SS耐熱プレート)
SA240、タイプ317L
(317L SS耐熱プレート)
E317L -15
ER317L
ER317L
E317LT-1
P8からP8 SA240、タイプ321
(321 SS耐熱プレート)
SA240、タイプ321
(321 SS耐熱プレート)
E347
ER347
ER347
P8からP8 SA240、タイプ347
(347SS耐熱プレート)
SA240、タイプ347
(347SS耐熱プレート)
E347
ER317
ER347
P8からP8 SA240、タイプ348
(348SS耐熱プレート)
SA240、タイプ348
(348SS耐熱プレート)
E347-15
ER347
ER347
P7からP7 SA240、タイプ405
(405耐熱プレート)
SA240、タイプ405
(405耐熱プレート)
E410
ER410
ER410
P6からP8 SA240、タイプ410
(410耐熱プレート)
SA240、タイプ304L
(304L SS耐熱板)
E309L-16
P6からP7 SA240、タイプ410
(410耐熱プレート)
SA240、タイプ405
(405耐熱プレート)
E410
ER410
ER410
P6からP6 SA240、タイプ410
(410耐熱プレート)
SA240、タイプ410
(410耐熱プレート)
R410
ER410
ER410
P6からP7 SA240、タイプ410
(410耐熱プレート)
SA240、タイプ410S
(410S耐熱プレート)
E309-16
P7からP7 SA240、タイプ410S
(410S耐熱プレート)
SA240、タイプ410S
(410S耐熱プレート)
E309
ER309
ER309
E309LT-1
P7からP7 SA240、タイプ430
(430耐熱プレート)
SA240、タイプ430
(430耐熱プレート)
E430-15
ER430
ER430
P8からP8 SA249、Gr-316L
(316Lチューブ)
SA249、Gr-316L
(316Lチューブ)
E316L-15
ER316L
ER316L
E316LT-1
P8からP8 SA249、Gr-TP304
(304本)
SA249、Gr-TP304
(304本)
E308
ER308
ER308
E308T-1
P8からP8 SA249、Gr-TP304L
(304Lチューブ)
SA249、Gr-TP304L
(304Lチューブ)
E308L
ER308L
ER308L
E308LT-1
P8からP8 SA249、Gr-TP309
(309本)
SA249、Gr-TP309
(309本)
E309-15
ER309
ER309
E309T-1
P8からP8 SA249、Gr-TP310
(310本)
SA249、Gr-TP317
(317本)
E317
ER317Cb
ER317Cb
P8からP8 SA249、Gr-TP310
(310本)
SA249、Gr-TP310
(310本)
E310
ER310
ER310
P8からP8 SA249、Gr-TP316
(316本)
SA249、Gr-TP316
(316本)
E316
ER316
ER316
P8からP8 SA249、Gr-TP316H
(316Hチューブ)
SA249、Gr-TP316H
(316Hチューブ)
E316-15
ER316
ER316
E316T-1
P8からP8 SA249、Gr-316L
(316Lチューブ)
SA249、Gr-316L
(316Lチューブ)
E316L
ER316L
ER316L
E316LT-1
P8からP8 SA249、Gr-TP317
(317本)
SA249、Gr-TP317
(317本)
E317
P8からP8 SA249、Gr-TP321
(321本)
SA249、Gr-TP321
(321本)
E347
ER347
ER347
P8からP8 SA249、Gr-TP347
(347本)
SA249、Gr-TP347
(347本)
E347
ER347
ER347
P8からP8 SA249、Gr-TP348
(348本)
SA249、Gr TP348 E347-15
ER347
ER347
P1からP1 SA266、クラス1、2、3
(炭素鋼鍛造品)
SA266、クラス1、2、3
(炭素鋼鍛造品)
E7018
ER70S-3
ER70S-5
E70T-1
P7からP7 SA268、Gr-TP430
(430 汎用チューブ)
SA268、Gr-TP430
(430 汎用チューブ)
E430-15
ER430
ER430
P1からP1 SA283、Gr-A
(炭素鋼板)
SA283、Gr-A
(炭素鋼板)
E7014
ER70S-3
ER70S-3
E70T-1
P1からP1 SA283、Gr-B
(炭素鋼板)
SA283、Gr-B
(炭素鋼板)
E7014
ER70S-3
ER70S-3
E70T-1
P1からP8 SA283、Gr-C
(炭素鋼板)
SA240、タイプ304
(304 SS耐熱板)
ER309L
P1からP1 SA283、Gr-C
(炭素鋼板)
SA283、Gr-C
(炭素鋼板)
E7014
ER70S-3
ER70S-3
E70T-1
P1からP1 SA283、Gr-D
(炭素鋼板)
SA283、Gr-D
(炭素鋼板)
E7014
ER70S-3
ER70S-3
E70T-1
P1からP1 SA285、Gr-A
(炭素鋼板)
SA285、Gr-A
(炭素鋼板)
E7018
ER70S-6
ER70S-6
E71T-1
P1からP42まで SA285、Gr-A
(炭素鋼板)
SB127、UNS N04400
(63Ni30Cuプレート)
ENiCu-7
P1からP1 SA285、Gr-B
(炭素鋼板)
SA285、Gr-B
(炭素鋼板)
E7018
ER70S-6
ER70S-6
E71T-1
P1からP8 SA285、Gr-C
(炭素鋼板)
SA240、タイプ304
(304 SS耐熱板)
E309 ER309 ER309
P1からP8 SA285、Gr-C
(炭素鋼板)
SA240、タイプ31
(316耐熱SS板)
E309
ER309
ER309
P1からP8 SA285、Gr-C
(炭素鋼板)
SA240、タイプ316L
(316L SS耐熱プレート)
ENiCrFe-3 E316LT-1
P1からP1 SA285、Gr-C
(炭素鋼板)
SA285、Gr-C
(炭素鋼板)
E7018
ER70S-6
ER70S-6
E71T-1
P1からP5Aまで SA285、Gr-C
(炭素鋼板)
SA387、Gr-22、
(2 1/4Crプレート)
E7018
ER70S-6
ER70S-6
E71T-1
はい
P1からP5Aまで SA285、Gr-C
(炭素鋼板)
SA387、Gr-22、
(2 1/4Crプレート)
E7018
ER70S-6
ER70S-6
E71T-1
はい
P1からP42まで SA285、Gr-C
(炭素鋼板)
SB127、UNS N04400
(ニッケル銅板)
ENiCu-7
P1からP41まで SA285、Gr-C
(炭素鋼板)
SB162、UNS N02200、
2201(ニッケル-99%)
エニ-1
ERNi-1
ER1T-1
P1からP43まで SA285、Gr-C
(炭素鋼板)
SB168、UNS N066xx ERNiCr-3 6600 シリーズの合金が複数あり、詳細情報が必要です
P1からP45まで SA285、Gr-C
(炭素鋼板)
SB409、UNS N088xx
(NiFeCrプレート)
ENiCrFe-2
ERNiCr-3
ERNiCr-3 合金8800、8810、8811を含む
P1からP45まで SA285、Gr-C
(炭素鋼板)
SB463、UNS N080xx
(ニッケルクロムモリブデン板)
E320-15 合金8020、8024、8026を含む
P1からP44まで SA285、Gr-C
(炭素鋼板)
SB575、UNS N10276
(低炭素NiMoCrWプレート)
ENiCrFe-2
P3からP3 SA285、Gr-C
(炭素鋼板)
SA302、Gr-C
(合金鋼板MnMoNi)
E9018-M E91T1-K2
P8からP8 SA312、Gr-TP304
(304パイプ)
SA312、Gr-TP304
(304パイプ)
E308-15
ER308
ER308
E308T-1
P8からP1 SA312、Gr-TP304
(304パイプ)
SA53、Gr-B、-ERW
炭素鋼管
P8からP45 SA312、Gr-TP304
(304パイプ)
SB464、UNS N080xx
(ニッケルクロムモリブデンパイプ)
ENiCrMo-3
ER320
合金8020、8024、8026を含む
P8からP8 SA312、Gr-TP304H
(304Hパイプ)
SA312、Gr-TP304H
(304Hパイプ)
E308H-16
ER308H
P8からP8 SA312、Gr-TP304L
(304Lパイプ)
SA312、Gr-TP304L
(304Lパイプ)
E308L ER308L ER308L
P8からP8 SA312、Gr-TP309
(309パイプ)
SA312、Gr-TP309
(309パイプ)
E309-15 ER309 ER309
E309T-1
P8からP8 SA312、Gr-TP310
(310パイプ)
SA312、Gr-TP310
(310パイプ)
E310-15 ER310 ER310
P8からP8 SA312、Gr-TP316
(316パイプ)
SA312、Gr-TP316
(316パイプ)
E316
ER316
ER316
P8からP8 SA312、Gr-TP316L
(316Lパイプ)
SA312、Gr-TP316L
(316Lパイプ)
E316L
ER316L
ER316L
E316LT-1
P8からP8 SA312、Gr-TP317
(317パイプ)
SA312、Gr-TP317
(317パイプ)
E317-15 ER317 ER317
P8からP8 SA312、Gr-TP321
(321パイプ)
SA312、Gr-TP321
(321パイプ)
E347-15 ER347 ER347
E347T-1
P8からP8 SA312、Gr-TP347
(347パイプ)
SA312、Gr-TP347
(347パイプ)
E347-15 ER347 ER347
E347T-1
P8からP8 SA312、Gr-TP348
(348パイプ)
SA312、Gr-TP348
(348パイプ)
E347-15
ER347
ER347
P1からP8 SA333、Gr-1
(低温用炭素鋼鋼管)
SA240、タイプ304
(304 SS耐熱板)
ER309
P1からP1 SA333、Gr-1
(低温用炭素鋼鋼管)
SA333、Gr-1
(低温用炭素鋼鋼管)
E8018-C3
ER80S-NiL
ER80S-NiL
P9BからP9B SA333、Gr-3
(低温用炭素鋼鋼管)
SA333、Gr-3
(低温用炭素鋼鋼管)
E8018-C2
ER80S-Ni3
P4からP4 SA333、Gr-4
(低温用炭素鋼鋼管)
SA333、Gr-4
(低温用炭素鋼鋼管)
E8018-C2
ER80S-Ni3
ER80S-NI3
E80C-Ni3
はい
P1からP8 SA333、Gr-6
(低温用炭素鋼鋼管)
SA312、Gr-TP304
(304 SSパイプ)
E309
ER309
P1からP8 SA333、Gr-6
(低温用炭素鋼鋼管)
SA312、Gr-TP304L
(304L SSパイプ)
P1からP8 SA333、Gr-6
(低温用炭素鋼鋼管)
SA312、Gr-TP316
(316 SSパイプ)
ER309-16
ER309
P1からP8 SA333、Gr-6
(低温用炭素鋼鋼管)
SA312、Gr-TP316L
(316L SSパイプ)
ER309
P1からP1 SA333、Gr-6
(低温用炭素鋼鋼管)
SA333、Gr-6
(低温用炭素鋼鋼管)
E8018-C3
ER80S-NiL
ER80S-NiL
P1からP1 SA333、Gr-6
(低温用炭素鋼鋼管)
SA350、Gr-LF2
(低合金鍛造品)
E7018-1
ER70S-1
P1からP8 SA333、Gr-6
(低温用炭素鋼鋼管)
SA358、Gr-316L
(316L EFWパイプ)
ER309L
P1からP1 SA333、Gr-6
(低温用炭素鋼鋼管)
SA537、Cl.-1<=2-1/2″
(CMnSi鋼、熱処理板)
E7018
ER70S-2
はい
P3からP3 SA335、Gr-P1
(高温用C1 1/2Moパイプ)
SA335、Gr-P1
(高温用C1 1/2Moパイプ)
E7018-A1
ER80S-D2
ER80S-D2
P4からP8 SA335、Gr-P11
(高温用 1 1/4Cr1/2Mo パイプ)
SA312、Gr-TP304
(304 SSパイプ)
ER309
P4からP4 SA335、Gr-P11
(高温用 1 1/4Cr1/2Mo パイプ)
SA335、Gr-P11
(高温用 1 1/4Cr1/2Mo パイプ)
E8018-B2
ER80S-B2
ER80S-B2 はい
P4からP5A SA335、Gr-P11
(高温用 1 1/4Cr1/2Mo パイプ)
SA335、Gr-P22
(高温用 2 1/4Cr1Mo パイプ)
E8018-B2
ER80S-B2
ER80S-B2 はい
P3からP3 SA335、Gr-P2
(高温用1/2Cr1/2Moパイプ)
SA335、Gr-P2
(高温用1/2Cr1/2Moパイプ)
E8018-B2
ER80S-B2
ER80S-B2
P5AからP5A SA335、Gr-P22
(高温用 2 1/4Cr1Mo パイプ)
SA335、Gr-P22
(高温用 2 1/4Cr1Mo パイプ)
E9018-B3
ER90S-B3
ER90S-B3 はい
P5BからP6 SA335、Gr-P5
(高温用5Cr1/2Moパイプ)
SA268、グレードTP410 E410-16
ER410
P5BからP5B SA335、Gr-P5
(高温用5Cr1/2Moパイプ)
SA335、Gr-P5
(高温用5Cr1/2Moパイプ)
E8018-B6
ER80S-B6
ER80S-B6 はい
P5BからP5B SA335、Gr-P9
(高温用9Cr1Moパイプ)
SA335、Gr-P9
(高温用9Cr1Moパイプ)
E8018-B8l はい
P5BからP5B SA335、Gr-P91
(高温用9Cr1Moパイプ)
SA335、Gr-P91
(高温用9Cr1Moパイプ)
はい
P3からP3 SA352、Gr-LC1
(低温用鋳鋼品)
SA352、Gr-LC1
(低温用鋳鋼品)
E7018-A1
ER80S-D2
ER80S-D2
P9AからP9A SA352、Gr-LC2
(低温用NiCrMo鋳物)
SA352、Gr-LC2
(低温用NiCrMo鋳物)
E8018-C1
ER80S-Ni2
ER80S-Ni2
E80C-Ni2
P9BからP9B SA352、Gr-LC3
(低温用3-1/2%-Ni鋳物)
SA352、Gr-LC3
(低温用3-1/2%-Ni鋳物)
E8018-C2
ER80S-Ni2
ER80S-Ni2
E80C-Ni3
P8からP8 SA358、Gr-304
(304 SS EFWパイプ)
SA358、Gr-304
(304 SS EFWパイプ)
E308-15 ER308 ER308
E308T-1
P8からP8 SA358、Gr-304L
(304L SS EFWパイプ)
SA358、Gr-304L
(304L SS EFWパイプ)
E308L-15
ER308L
ER308L
E308LT-1
P8からP8 SA358、Gr-309
(309 SS EFWパイプ)
SA358、Gr-309
(309 SS EFWパイプ)
E309-15 ER309 ER309
E309T-1
P8からP8 SA358、Gr-310
(310 SS EFWパイプ)
SA358、Gr-310
(310 SS EFWパイプ)
E310-15 ER310 ER310
P8からP8 SA358、Gr-316
(316 SS EFWパイプ)
SA358、Gr-316
(316 SS EFWパイプ)
E316-15 ER316 ER316
E316T-1
P8からP8 SA358、Gr-316L
(316L SS EFWパイプ)
SA358、Gr-316L
(316L SS EFWパイプ)
ER316L E316LT-1
P8からP8 SA358、Gr-321
(321 SS EFWパイプ)
SA358、Gr-321
(321 SS EFWパイプ)
E347-15 ER347 ER347
E347T-1
P8からP8 SA358、Gr-348
(348 SS EFWパイプ)
SA358、Gr-348
(348 SS EFWパイプ)
E347-15 ER347 ER347
P1からP8 SA36
(炭素構造用鋼)
SA240、タイプ304
(304 SS耐熱板)
E 309
ER309
ER309
P1からP8 SA36
(炭素構造用鋼)
SA240、タイプ304L
(304L SS耐熱板)
ER309L
P1からP6 SA36
(炭素構造用鋼)
SA240、タイプ410
(410耐熱プレート)
E309L-16
P1からP1 SA36
(炭素構造用鋼)
SA36
(炭素構造用鋼)
E7014
ER70S-3
ER70S-3
E70T-1
P1からP3 SA36
(炭素構造用鋼)
SA533、タイプB、
(MnMoNiプレート)
E7018 ER70S-6 はい
P1からP31まで SA36
(炭素構造用鋼)
SB152、UNS C10200
(銅板
ERCuSi-A
P1からP45まで SA36
(炭素構造用鋼)
SB625、UNS N089xx
(25/20 NiCrプレート)
E309-16 8904、8925、8926、8932を含む
P3からP3 SA369、Gr-FP1
(C-1/2Mo鍛造または穴あけパイプ)
SA369、Gr-FP1
(C-1/2Mo鍛造または穴あけパイプ)
E7018-A1
ER80S-D2
ER80S-D2
E81T1-A1
P4からP4 SA369、Gr-FP11
(1 1/4Cr-1/2Mo 鍛造または穴あけパイプ)
SA369、Gr-FP11
(1 1/4Cr-1/2Mo 鍛造または穴あけパイプ)
E8018-B2
ER80S-B2
ER80S-B2 E80C-B2 はい
P4からP4 SA369、Gr-FP12
(1Cr-1/2Mo鍛造または穴あけパイプ)
SA369、Gr-FP12
(1Cr-1/2Mo鍛造または穴あけパイプ)
E8018-B2
ER80S-B2
ER8S-B2
E80C-B2
はい
P3からP3 SA369、Gr-FP2
(CrMo鍛造または穴あけパイプ)
SA369、Gr-FP2
(CrMo鍛造または穴あけパイプ)
E8018-B2
ER80S-B2
ER8S-B2
E80C-B2
P8からP8 SA376、Gr-TP304
(高温用 304 SS SMLS パイプ)
SA376、Gr-TP304
(高温用 304 SS SMLS パイプ)
ER308
P4からP8 SA387、Gr-11、
(1 1/4Cr1/2Moプレート)
SA240、タイプ304
(304 SS耐熱板)
E309
ER309
ER309
P4からP4 SA387、Gr-11、
(1 1/4Cr1/2Moプレート)
SA387、Gr-11、
(1 1/4 Cr 1/2Moプレート)
E8018-B2
ER80S-B2
ER80S-B2
E81T1-B2
はい
P4からP8 SA387、Gr-11、
(1 1/4Cr1/2Moプレート)
SA240、タイプ304
(304 SS耐熱板)
E309
ER309
ER309
P4からP8 SA387、Gr-11、
(1 1/4Cr1/2Moプレート)
SA240、タイプ316
(316SS耐熱板)
E309Cb-15
P4からP7 SA387、Gr-11、
(1 1/4Cr1/2Moプレート)
SA240、タイプ410S
(410S耐熱プレート)
E309-16
P4からP4 SA387、Gr-11、
(1 1/4Cr1/2Moプレート)
SA387、Gr-11、
(1 1/4 Cr 1/2 Moプレート)
E8018-B2
ER80S-B2
ER80S-B2 はい
P5AからP8 SA387、Gr-11、
(1 1/4Cr1/2Moプレート)
SA240、タイプ304
(304 SS耐熱板)
ENiCrMo-3
P5AからP5A SA387、Gr-22 (2
1/4Cr1Moプレート
SA387、Gr-22
(2 1/4Cr1Moプレート)
E9018-B3
ER90S-B3
ER90S-B3 はい
P5BからP8 SA387、Gr-5、
(5Cr1/2Moプレート)
SA240、タイプ316L
(316L SS耐熱プレート)
E309
ER309
ER309
P5BからP5B SA387、Gr-5、
(5Cr1/2Moプレート)
SA387、Gr-5、
(5Cr1/2Moプレート)
E8018-B6
ER80S-B6
ER80S-B6 はい
P5BからP8 SA387、Gr-5、
(5Cr1/2Moプレート)
SA240、タイプ316L
(316L SS耐熱プレート)
E309
ER309
ER309
P5BからP7 SA387、Gr-5、
(5Cr1/2Moプレート)
SA240、タイプ410S
(410S耐熱プレート)
ENiCrFe-2
P5BからP5B SA387、Gr-5、
(5Cr1/2Moプレート)
SA387、Gr-5、
(5Cr1/2Moプレート)
E8018-B6
ER80S-B6
ER80S-B6
P8からP8 SA409、Gr-TP304
(304 SS大口径パイプ)
SA312、Gr-TP347
(347パイプ)
E308
ER308
ER308
E308T-1
P1からP1 SA414、Gr-G
(炭素鋼板)
SA414、Gr-G
(炭素鋼板)
E6012
ER70S-3
ER70S-3
E70T-1
P1からP45まで SA515、Gr-60
(炭素鋼板)
SB409、UNS N088xx
(NiFeCrプレート)
エニ-1 合金8800、8810、8811を含む
P1からP3 SA515、Gr-70
(炭素鋼板)
SA204、Gr-B
(合金鋼、モリブデン)
E7018
ER70S-3
ER70S-3
E70T-1
P1からP8 SA515、Gr-70
(炭素鋼板)
SA240、タイプ316L
(316L耐熱SS板)
P1からP1 SA515、Gr-70
(炭素鋼板)
SA515、Gr-70
(炭素鋼板)
E7018
ER70S-3
ER70S-3
E70T-1
P1からP41まで SA515、Gr-70
(炭素鋼板)
SB162、UNS N02200、2201
(ニッケル-99%)
ERNi-1
P1からP43まで SA515、Gr-70
(炭素鋼板)
SB168、UNS N066xx ENiCrFe-3 6600 シリーズの合金が複数あり、詳細情報が必要です
P1からP1 SA515、Gr-70
(炭素鋼板)
SA515、Gr-70
(炭素鋼板)
ER70S-2 ER70S-3
P1からP1 SA515、Gr-55
(炭素鋼板)
SA515、Gr-70
(炭素鋼板)
E7018
ER70S-2
E71T-1
P1からP8 SA515、Gr-60
(炭素鋼板)
SA240、タイプ304L
(304L SS耐熱板)
E309-16
P1からP7 SA515、Gr-60
(炭素鋼板)
SA240、タイプ410S
(410S耐熱プレート)
ER309L
P1からP1 SA515、Gr-60
(炭素鋼板)
SA515、Gr-60
(炭素鋼板)
E7018 ER70S-3
P1からP1 SA515、Gr-60
(炭素鋼板)
SA515、Gr-70
(炭素鋼板)
E7018-1
ER70S-2
E71T-1
P1からP1 SA515、Gr-60
(炭素鋼板)
SA537、Cl.-1<=2-1/2″
(CMnSi鋼、熱処理板)
E8010-G
P1からP1 SA515、Gr-65
(炭素鋼板)
SA537、Cl.-1<=2-1/2″
(CMnSi鋼、熱処理板)
E8010-G
P1からP9Bまで SA515、Gr-70
(炭素鋼板)
SA203、グレードD
(合金鋼、ニッケルメッキ)
E7018
ER70S-3
ER70S-3
E70T-1
P1からP9Bまで SA515、Gr-70
(炭素鋼板)
SA203、Gr-E
(合金鋼、ニッケルメッキ)
E8018-C2
P1からP3 SA515、Gr-70
(炭素鋼板)
SA203、Gr-B
(合金鋼、ニッケルメッキ)
E7018-
ER70S-3
ER70S-3
E70T-1
P1からP3 SA515、Gr-70
(炭素鋼板)
SA203、Gr-C
(合金鋼、ニッケルメッキ)
E7018
ER70S-3
ER70S-3
E70T-1
P1からP10H SA515、Gr-70
(炭素鋼板)
SA240、Gr S31803 E309LMo Gr S31803 現在のセクション II の UNS N0t
P1からP10H SA515、Gr-70
(炭素鋼板)
SA240、グレーS32550 ENiCrFe-3 現在のセクションIIのGr S32550 UNS N0t
P1からP8 SA515、Gr-70
(炭素鋼板)
SA240、タイプ304
(304 SS耐熱板)
E309-16
ER309
E309T-1
P1からP8 SA515、Gr-70
(炭素鋼板)
SA240、タイプ304H
(304H SS耐熱板)
ENiCrFe-2
P1からP8 SA515、Gr-70
(炭素鋼板)
SA240、Gr-304L
(304L SS耐熱板)
E309L-16 ER309L
E309LT-1
P1からP8 SA515、Gr-70
(炭素鋼板)
SA240、タイプ316L
(316L SS耐熱プレート)
ERNiCrFe-3 E309LT-1
P1からP7 SA515、Gr-70
(炭素鋼板)
SA240、タイプ410S
(410S耐熱プレート)
E410-16
P1からP3 SA515、Gr-70
(炭素鋼板)
SA302、Gr-C
(合金鋼板MnMoNi)
E7018
ER70S-3
ER70S-3
E70T-1
P1からP4 SA515、Gr-70
(炭素鋼板)
SA387SA387、Gr-22
(2 1/4Crプレート)
E7018
ER70S-3
ER70S-3
E70T-1
はい
P1からP5Aまで SA515、Gr-70
(炭素鋼板)
SA387、Gr-22
(2 1/4Cr1Moプレート)
E9018-B3 はい
P1からP5Bまで SA515、Gr-70
(炭素鋼板)
SA387、Gr-5
(5Cr1/2Moプレート)
E8018-B1 はい
P1からP1 SA515、Gr-70
(炭素鋼板)
SA515、Gr-70
(炭素鋼板)
E7018
P1からP1 SA515、Gr-70
(炭素鋼板)
SA515、Gr-70
(炭素鋼板)
E7018
ER70S-3
ER70S-3
E70T-1
P1からP42まで SA515、Gr-70
(炭素鋼板)
SB127、UNS N04400
(63Ni30Cuプレート)
ENiCrFe-2
P1からP41まで SA515、Gr-70
(炭素鋼板)
SB162、UNS N02200、N02201
(ニッケル-99%)
エニ-1 ERNi-1
P1からP41まで SA515、Gr-70
(炭素鋼板)
SB163、UNS N02200、N02201
(ニッケル-99%)
ENiCrFe-3
P1からP44まで SA515、Gr-70
(炭素鋼板)
SB333、UNS UNS N0.-N1000
(ニモプレート)
ENiCrFe-2 N10001、N10629、N10665、N10675を含む
P1からP45まで SA515、Gr-70
(炭素鋼板)
SB409、UNS N088xx
(NiFeCrプレート)
ENiCrFe-2 合金8800、8810、
8811
P1からP45まで SA515、Gr-70
(炭素鋼板)
SB424、UNS N08821、8825
(NiFeCrMoCuプレート)
ENiCrMo-3
P1からP45まで SA515、Gr-70
(炭素鋼板)
SB425、UNS N08821、8825
(NiFeCrMoCu ロッド & バー)
ERNiCrMo-3
P1からP45まで SA515、Gr-70
(炭素鋼板)
SB463、UNS N080xx
(ニッケルクロムモリブデン板)
ENiCrMo-3 E309LT-1 合金8020、8024を含む
8026
P1からP44まで SA515、Gr-70
(炭素鋼板)
SB574、UNS N10276
(低炭素NiMoCrWロッド)
ENiCrMo-4
P1からP44まで SA515、Gr-70
(炭素鋼板)
SB575、UNS N060xx ENiCrMo-1 複数のN60XX仕様。必要
詳細情報
P1からP44まで SA515、Gr-70
(炭素鋼板)
SB575、UNS N10276
(低炭素NiMoCrWプレート)
ERNiCrFe-2
ERNiCrMo-10
P1からP45まで SA515、Gr-70
(炭素鋼板)
SB625、UNS N089xx
(NiCrMoCuプレート)
8900 シリーズの合金が複数あり、詳細情報が必要です
P1からP45まで SA515、Gr-70
(炭素鋼板)
SB688、UNS N08366、N08367
(CrNiMoFeプレート)
ENiCrMo-3
P1からP1 SA53、Gr-A、-ERW
(炭素鋼管)
SA53、Gr-B、-ERW
(炭素鋼管)
E7018
ER70S-2
P1からP5Aまで SA53、Gr-B、-ERW
(炭素鋼管)
SA335、Gr-P22
(高温用 2 1/4Cr1Mo パイプ)
E6010
ER80S-D2
ER80S-D2
E70T-1
はい
P1からP1 SA53、Gr-B、-ERW
(炭素鋼管)
SA53、Gr-B、-ERW
(炭素鋼管)
E6010
ER70S-3
ER70S-3
E71T-1
P1からP1 SA53、Gr-B、-ERW
(炭素鋼管)
SA53、Gr-B、シームレス
(炭素鋼管)
E6010
ER70S-3
ER70S-3
E71T-1
P1からP3 SA533、タイプA
(MnMoプレート)
SA533、タイプA
(MnMoプレート)
E11018-M E110T5-K4 はい
P1からP9Bまで SA537、Cl.-1<=2-1/2″
(CMnSi鋼、熱処理板)
SA203、Gr-E
(炭素鋼板)
E8018-C2
ER80S-Ni3
ER80S-Ni3 はい
P1からP1 SA537、Cl.-1<=2-1/2″
(CMnSi鋼、熱処理板)
SA533、タイプA
(MnMoプレート)
E7018
ER70S-3
ER70S-3
E70T-1
はい
P1からP1 SA537、Cl.-1<=2-1/2″
(CMnSi鋼、熱処理板)
SA537、Cl.-1<=2-1/2″
(CMnSi鋼、熱処理板)
E7018
ER70S-3
ER70S-3
E70T-1
はい
P1からP42まで SA533、タイプA
(MnMoプレート)
SB127、UNS N04400
(ニッケル銅板)
ENiCu-7
P1からP9Bまで SA537、Cl.-1<=2-1/2″
(CMnSi鋼、熱処理板)
SA203、Gr-E
(炭素鋼板)
E8018-C2
ER80S-Ni3
ER80S-Ni3 はい
P1からP9Bまで SA537、Cl.-1<=2-1/2″
(CMnSi鋼、熱処理板)
SA203、Gr-E
(炭素鋼板)
E8018-C2
ER80S-Ni3
ER80S-Ni3 はい
P1からP1 SA537、Cl.-1<=2-1/2″
(CMnSi鋼、熱処理板)
SA537、Cl.-1<=2-1/2″
(CMnSi鋼、熱処理板)
E10018-M はい
P1からP1 SA537、Cl.-1<=2-1/2″
(CMnSi鋼、熱処理板)
SA537、Cl.-1<=2-1/2″
(CMnSi鋼、熱処理板)
E10018-M
ER100S-1
ER100S-1
E100T-K3
はい
P1からP9Bまで SA537、Cl.-1<=2-1/2″
(CMnSi鋼、熱処理板)
SA203、Gr-E
(炭素鋼板)
E8018-C2
ER80S-Ni3
ER80S-Ni3 はい
P1からP1 SA541、グレード1
(炭素鋼鍛造品)
SA537、Cl.-1<=2-1/2″
(CMnSi鋼、熱処理板)
E7018
ER70S-3
ER70S-3
E70S-3
はい
P5CからP5Cへ SA542、タイプA
(2 1/4Cr1Moプレート)
SA542、タイプA
(2 1/4Cr1Moプレート)
E9018-B3
ER90S-B3
ER90S-B3 はい
P10CからP10C SA612
(低温用炭素鋼)
SA612
(低温用炭素鋼)
ER80S-D2 ER80S-D2
E110T5-K4
P1からP1 SA671、GrCC65
(低温用炭素鋼キルド細粒EFWパイプ)
SA515、Gr-70
(炭素鋼板)
ER80S-D2
P1からP1 SA671、GrCC70
(低温用炭素鋼キルド細粒EFWパイプ)
SA671、GrCC70
(低温用炭素鋼キルド細粒EFWパイプ)
E6010
P42からP42 SB127、UNS N04400
(63Ni30Cuプレート)
SB127、UNS N04400
(63Ni30Cuプレート)
ENiCu-7
ERNiCu-7
ERNiCu-7
P42からP43 SB127、UNS N04400
(63Ni30Cuプレート)
SB168、UNS N066XX ENiCrFe-3 ニッケル/クロム含有量が高いため、構成を判断するには最後の2桁が必要です。
P35からP35 SB148、UNS C952 SB148、UNS C952XX ERCuAl-A2
P41からP41 SB160、UNS N02200、
N02201 (99% Ni ロッド&バー)
SB160、UNS N02200、
N02201 (99% Ni ロッド&バー)
ENi-1
ERNi-1
ERNi-1
P41からP41 SB161、UNS N02200、N02201
(99% Ni SMLSパイプ)
SB161、UNS N02200、N02201
(99% Ni SMLSパイプ)
ENi-1 ERNi-1 ERNi-1
P41からP41 SB162、UNS N02200、N02201
(99% ニッケルメッキ)
SB162、UNS N02200、N02201
(99% ニッケルメッキ)
ENi-1
ERNi-1
P42からP42 SB165、UNS N04400
(63Ni28Cu SMLSパイプ)
SB165、UNS N04400
(63Ni28Cu SMLSパイプ)
ENiCu-7
ERNiCu-7
P43からP43 SB168、UNS N066xx SB168、UNS N066xx ENiCrFe-5
ERNiCrFe-5
ERNiCrFe-5 ニッケル/クロム含有量が高いため、構成を判断するには最後の2桁が必要です。
P43からP43 SB168、UNS N066xx SB168、UNS N066xx ニッケル/クロム含有量が高いため、構成を判断するには最後の2桁が必要です。
P34からP34 SB171、UNS C70600
(90Cu10Niプレート)
SB171、UNS C70600
(90Cu10Niプレート)
ECuNi
P34からP34 SB171、UNS C71500
(70Cu30Niプレート)
SB171、UNS C71500
(70Cu30Niプレート)
エルキューニ
エルキューニ
エルキューニ
P21からP21 SB209、アルクラッド3003
(99%アルミプレート)
SB209、アルクラッド3003
(99%アルミプレート)
ER4043
P21からP22 SB209、アルクラッド3003
(99%アルミプレート)
SB209、アルクラッド3004
(99%アルミプレート)
ER5654
P23からP25 SB209-6061
(99%アルミプレート)
SB209-5456
(95Al,5Mnプレート)
x
P21からP21 SB209、アルクラッド3003
(99%アルミプレート)
SB209、アルクラッド3003
(99%アルミプレート)
ER4043 x
P22からP22 SB209、アルクラッド3004
(99%アルミプレート)
SB209、アルクラッド3004
(99%アルミプレート)
ER4043 x
P22からP22 SB209、アルクラッド3004
(99%アルミプレート)
SB209、アルクラッド3004
(99%アルミプレート)
ER5654 x
P22からP23 SB209、アルクラッド3004
(99%アルミプレート)
SB209-6061
(99%アルミプレート)
ER5654
P25からP25 SB209-5456
(95Al,5Mnプレート)
SB209-5456
(95Al,5Mnプレート)
ER5183 x
P23からP23 SB209-6061
(99%アルミプレート)
SB209-6061
(99%アルミプレート)
ER4043 x
P21からP22 SB210、アルクラッド3003
(99% アルミ SMLS チューブ)
SB209、アルクラッド3004
(99%アルミプレート)
ER5356
P21からP22 SB210、アルクラッド3003
(99% アルミ SMLS チューブ)
SB210-5052-5154
(Al、Mn SMLSチューブ)
ER5356
P23からP23 SB210-6061/6063
(99% アルミ SMLS パイプ)
SB210-6061/6063
(99% アルミ SMLS パイプ)
ER5356
P25からP25 SB241-5083,5086,5456
(Al、Mn SMLS押出パイプ)
SB241-5083,5086,5456
(Al、Mn SMLS押出パイプ)
ER5183 ER5183
P51からP51 SB265、グレード2
(非合金チタン板)
SB265、グレード2
(非合金チタン板)
ERTi-1
P44からP44 SB333、UNS UNS N0.-N10xxx
(ニモプレート)
SB333、UNS UNS N0.-N10xxx
(ニモプレート)
ENiMo-7
ERNiMo-7
ERNiMo-7 N10001、N10629、N10665、N10675を含む
P45からP45 SB409、UNS N088xx
(NiFeCrプレート)
SB409、UNS N088xx
(NiFeCrプレート)
ERNiCr-3
ERNiCr-3
ERNiCr-3 合金8800、8810、8811を含む
P45からP45 SB423、UNS N08825
(NiFeCrMoCu SMLSパイプ)
SB423、UNS N08825
(NiFeCrMoCu SMLSパイプ)
ERNiCrMo-3
P45からP45 SB424、UNS N08825
(NiFeCrMoCuプレート)
SB424、UNS N08825
(NiFeCrMoCuプレート)
ERNiCrMo-3 ERNiCrMo-3
P32からP32 SB43、UNS C2300
(レッドブラスSMLSパイプ)
SB43、UNS C2300
(レッドブラスSMLSパイプ)
ERCuSi-A
P45からP45 SB463、UNS N080xx
(ニッケルクロムモリブデン板)
SB625、UNS N089xx
(NiCrMoCuプレート)
ENiCrMo-3 SB625-複数の8900シリーズ-合金、詳細情報が必要
SB 463 - 合金8020、8024、8026を含む
P45からP45 SB463、UNS N080xx
(ニッケルクロムモリブデン板)
SB463、UNS N080xx
(ニッケルクロムモリブデン板)
E320-15 ER320 合金8020、8024、8026を含む
P45からP45 SB464、UNS N08020-焼鈍
(NiCrCuMoパイプ)
SB464、UNS N08020-焼鈍
(NiCrCuMoパイプ)
ERNiCrMo-3
P34からP34 SB466、UNS C70600
(90Cu10Niパイプ)
SB466、UNS C70600
(90Cu10Niパイプ)
エルキューニ
P44からP44 SB574、UNS N10276
(低炭素NiMoCrWロッド)
SB574、UNS N10276
(低炭素NiMoCrWロッド)
ERNiCrMo-4
P44からP45 SB575、UNS N060xx SB464、UNS N08020-焼鈍
(NiCrCuMoパイプ)
ERNiCrMo-4
P44からP44 SB575、UNS N060xx SB575、UNS N060 ENiCrMo-4
ERNiCrMo-4
複数のN60XX仕様。必要
詳細情報
P44からP44 SB575、UNS N10276
(低炭素NiMoCrWプレート)
SB575、UNS N10276
(低炭素NiMoCrWプレート)
ERNiCrMo-4
ERNiCrMo-4
P44からP44 SB619、UNS N102xx
(NiCrMo合金パイプ)
SB619、UNS N102xx
(NiCrMo合金パイプ)
ERNiCrMo-4 102xxシリーズの合金は組成が異なり、正確な合金が必要です
指定
P45からP45 SB625、UNS N089xx
(NiCrMoCuプレート)
SB625、UNS N089xx
(NiCrMoCuプレート)
ENiCrMo-3
ERNiCrMo-3
8900 シリーズの合金が複数あり、詳細情報が必要です
P45からP45 SB688、UNS N08366、
N08367 (CrNiMoFeプレート)
SB688、UNS N08366、N08367
(CrNiMoFeプレート)
ENiCrMo-3
ERNiCrMo-3
P45からP45 SB688、UNS N08366、
N08367 (CrNiMoFeプレート)
SB688、UNS N08366、N08367
(CrNiMoFeプレート)
ENiCrMo-3

溶接電極の取り扱いと保管に関するガイドライン

電極の適切な取り扱いと保管は、電極の性能を維持し、溶接欠陥を防ぐために不可欠です。重要な実践方法は次のとおりです。

  • 乾燥保管: 水分の吸収を避けるため、電極を乾燥した状態に保ってください。これは、120~150°C のオーブンで保管する必要がある低水素電極 (例: E7018) の場合に特に重要です。
  • 使用前のコンディショニング: 水分にさらされた電極は、使用前にオーブンで乾燥させる必要があります (例: E7018 の場合は 260~430°C)。不適切な乾燥は水素による割れを引き起こす可能性があります。
  • 取り扱い方法: ひび割れや欠けがあると溶接アークに影響し、溶接品質が低下する可能性があるため、電極コーティングを落としたり損傷したりしないでください。

一般的なユーザーの懸念と解決策

1. クラッキング

  • 問題: 溶接部または熱影響部 (HAZ) の割れ。
  • 解決: 低水素電極 (E7018) を使用して、厚い接合部や拘束度の高い接合部を予熱し、残留応力を最小限に抑えます。

2. 気孔率

  • 問題: 溶接部にガスポケットが存在する。
  • 解決: 湿気を避けるために電極を適切に保管し、溶接前に母材を清掃して油、錆、塗料を取り除いてください。

3. アンダーカット

  • 問題: 溶接止端部に沿って過剰な溝が形成されます。
  • 解決適切な溶接パラメータ(電流と移動速度)を使用し、過度の熱入力を避けてください。

結論

適切な溶接電極を選択することは、鋼管、鋼板、継手、フランジ、バルブで高品質の溶接を実現するために不可欠です。母材、溶接位置、機械的特性、環境などの要素を考慮することで、強力で耐久性のある溶接を確保できます。電極の適切な取り扱いと保管は、割れや気孔などの一般的な溶接の問題を防ぐことにも役立ちます。このガイドラインは、ユーザーが電極の選択について十分な情報に基づいて決定し、溶接作業で最適な結果を得るための包括的なリファレンスとして役立ちます。

FBEコーティングラインパイプ

適切なコーティングの選択: 3LPE コーティングと FBE コーティング

導入

石油、ガス、水道輸送業界では、パイプラインコーティングは、埋設または水中パイプラインの長期的な性能と保護を確保する上で重要な役割を果たします。最も広く使用されている保護コーティングには、 3LPE(3層ポリエチレンコーティング) そして FBE(フュージョンボンドエポキシコーティング)どちらも耐腐食性と機械的保護を提供しますが、アプリケーション環境に応じて異なる利点があります。パイプラインコーティングを選択する際に情報に基づいた決定を下すには、それらの違いを理解することが重要です。3LPEコーティングとFBEコーティングについて詳しく見ていきましょう。

1. 3LPEコーティングとFBEコーティングの概要

3LPEコーティング(3層ポリエチレンコーティング)

3LPE は、異なる材料を組み合わせて腐食や物理的損傷に対する効果的なシールドを作成する多層保護システムです。3 つの層で構成されています。

  • レイヤー 1: フュージョンボンドエポキシ (FBE): パイプ表面への密着性が強く、耐食性に優れています。
  • 層2: 共重合体接着剤: 接着層はエポキシ層を外側のポリエチレン層に接着し、強力な接着を保証します。
  • 層3: ポリエチレン (PE)最後の層は、衝撃、摩耗、環境条件からの機械的な保護を提供します。

FBEコーティング(フュージョンボンドエポキシコーティング)

FBE は、粉末の形で塗布されるエポキシ樹脂から作られた単層コーティングです。加熱すると、粉末が溶けて、パイプの表面の周りに連続した密着性の高い層を形成します。FBE コーティングは、主に、パイプラインが水、化学物質、または酸素にさらされる可能性のある環境での耐腐食性に使用されます。

2. 3LPEコーティングとFBEコーティングの違いを理解する

特徴 3LPEコーティング FBEコーティング
構造 多層(FBE + 接着剤 + PE) 単層エポキシコーティング
耐腐食性 FBE層とPE層の組み合わせによるバリアにより優れています 非常に良い、エポキシ層によって提供される
機械的保護 高い耐衝撃性、耐摩耗性、耐久性 中程度; 機械的損傷を受けやすい
動作温度範囲 -40°C ~ +80°C -40°C ~ +100°C
アプリケーション環境 オフショアや埋設パイプラインなどの過酷な環境に適しています それほど過酷ではない環境の埋設または水中パイプラインに最適
塗布厚さ 通常は複数の層があるため厚くなります 通常はより薄い単層塗布
料金 多層システムによる初期コストの上昇 より経済的、単層塗布
長寿 過酷な環境でも長期的な保護を提供 中程度からそれほど攻撃的ではない環境に適しています

3. 3LPEコーティングの利点

3.1. 優れた耐腐食性と機械的保護

3LPE システムは、腐食防止と機械的耐久性の強力な組み合わせを提供します。FBE 層はパイプ表面への優れた接着性を提供し、腐食に対する主要なバリアとして機能します。一方、PE 層は設置時や輸送時の衝撃などの機械的ストレスに対する追加の保護を追加します。

3.2. 埋設パイプラインや海上パイプラインに最適

3LPE コーティングは、地下に埋設されるパイプラインやオフショア環境で使用されるパイプラインに特に適しています。外側のポリエチレン層は、摩耗、化学薬品、湿気に対する耐性が非常に高く、過酷な条件下での長期にわたる性能に最適です。

3.3. 過酷な環境下での寿命延長

3LPE でコーティングされたパイプラインは、沿岸地域、塩分濃度の高い地域、土壌移動が発生しやすい場所などの過酷な環境でも長寿命であることが知られています。多層保護により、水分の浸透、土壌汚染、機械的損傷に対する耐性が確保され、頻繁なメンテナンスの必要性が軽減されます。

4. FBEコーティングの利点

4.1. 優れた耐腐食性

FBE は単層コーティングであるにもかかわらず、特にそれほど過酷でない環境では優れた耐腐食性を発揮します。融着エポキシ層は、水分や酸素が鋼管表面に到達するのを非常に効果的に防ぎます。

4.2. 耐熱性

FBE コーティングは 3LPE に比べて動作温度限界が高く、特定の石油およびガス輸送ラインなど、高温にさらされるパイプラインに適しています。3LPE の一般的な上限は 80°C ですが、FBE コーティングは最高 100°C の温度で動作できます。

4.3. アプリケーションコストの削減

FBE は単層コーティングであるため、塗布プロセスは 3LPE よりも複雑ではなく、必要な材料も少なくなります。そのため、FBE は、耐衝撃性がそれほど重要ではない、それほど過酷でない環境のパイプラインにコスト効率の高いソリューションとなります。

5. 3LPE コーティングと FBE コーティング: どちらを選択すべきですか?

5.1. 3LPE を選択する場合:

  • パイプラインは、沿岸地域や土壌水分含有量の高い地域などの厳しい環境に埋設されています。
  • 取り扱いおよび設置時には高度な機械的保護が必要です。
  • 長期的な耐久性と、水や化学物質などの環境要因に対する耐性が必要です。
  • パイプラインは、最大限の腐食防止が不可欠な過酷な環境にさらされます。

5.2. FBE を選択する場合:

  • パイプラインはより高い温度(最大 100°C)で稼働します。
  • パイプラインは大きな機械的ストレスにさらされることはなく、腐食防止が主な懸念事項です。
  • このアプリケーションでは、耐腐食性を損なうことなく、より経済的なソリューションが必要です。
  • パイプラインは、塩分濃度の低い土壌や温暖な気候の地域など、それほど過酷な環境ではない場所にあります。

6. 3LPEコーティングとFBEコーティング:課題と限界

6.1. 3LPEの課題

  • 初期コストが高い: 多層システムでは、より多くの材料とより複雑な適用プロセスが必要になるため、初期コストが高くなります。
  • より厚いコーティング: これにより耐久性が向上しますが、コーティングが厚くなると、特定の用途、特に密閉されたパイプライン設備では、より多くのスペースが必要になる場合があります。

6.2. FBEの課題

  • 機械的強度が低いFBE コーティングには 3LPE が提供する強力な機械的保護がないため、取り扱いや取り付け中に損傷を受けやすくなります。
  • 吸湿性FBE は優れた耐腐食性を備えていますが、単層設計のため、特に過酷な環境では時間の経過とともに湿気が浸入しやすくなります。

7. 結論: 正しい選択をする

3LPE コーティングと FBE コーティングのどちらを選択するかは、パイプラインの特定の条件と要件によって異なります。 3LPE 長期耐久性と機械的保護が優先される過酷な環境に最適です。 FBE 耐腐食性が主な懸念事項であり、機械的ストレスが中程度の環境に対して、コスト効率の高いソリューションを提供します。

各コーティングの長所と限界を理解することで、パイプライン エンジニアは、石油、ガス、水の輸送にかかわらず、伝送システムの寿命、安全性、パフォーマンスを最大限に高めるための情報に基づいた決定を下すことができます。

API仕様5L

知っておくべきことすべて: ラインパイプの API 5L 仕様

ラインパイプのAPI 5L仕様の概要

API 5L アメリカ石油協会 (API) が発行する規格では、2 種類の鋼管の製造要件が規定されています。 シームレス そして 溶接されたは、石油・ガス産業における石油、ガス、水、その他の流体を輸送するパイプラインに主に使用されます。この規格は、 陸上 そして オフショア パイプライン アプリケーション。ライン パイプの API 5L 仕様は、厳格な品質管理とテスト標準により広く採用されており、さまざまな運用環境におけるパイプの安全性、パフォーマンス、耐久性の要件を満たすことを保証します。

ラインパイプの API 5L 仕様における製品仕様レベル (PSL)

API 5L は、製品仕様の 2 つの異なるレベルを定義します。 PSL1 1ページ そして PSL2 2010年これらのレベルは、機械的特性、テスト要件、品質管理の点で異なります。

a) PSL1: 基本要件

PSL1 はラインパイプの標準品質レベルです。化学組成、機械的特性、寸法許容差に関する基本要件が規定されています。PSL1 で指定されたパイプは、条件が極端または腐食性ではない標準的なパイプライン プロジェクトで使用されます。
化学特性と機械的性質: API 5L PSL1 では、より広範囲の化学組成と機械的特性が許容されます。引張強度と降伏強度が指定されていますが、これらは通常 PSL2 よりも低くなります。
テスト: 水圧試験などの基本的な試験は必要ですが、PSL1 パイプでは破壊靭性試験や衝撃試験などのより高度な試験は必要ありません。

b) PSL2: 強化された要件

PSL2 は、品質管理、機械的特性、および試験手順に対してより厳しい要件を課します。これは、パイプの破損が深刻な結果をもたらす可能性がある、オフショアや酸性サービス (硫化水素を含む) などのより厳しいパイプライン環境で必須です。
化学特性と機械的性質: PSL2 では化学組成に対する管理が厳しく、機械的特性の要件もより厳しくなっています。たとえば、PSL2 では耐腐食性を高めるために硫黄とリンの制限が厳しくなっています。
衝撃試験: PSL2 では、特に低温環境でパイプの靭性と脆性破壊に対する耐性を確認するために、シャルピー衝撃試験が必要です。
破壊靭性: PSL2 は、特に過酷な条件で使用されるパイプの破壊靭性試験を規定しています。
追加テスト: PSL2 パイプでは、内部欠陥がないことを確認するために、超音波検査や放射線検査などの非破壊検査 (NDT) がより一般的に行われます。

ラインパイプのAPI 5L仕様におけるパイプグレード

API 5Lは、材料の強度を表すさまざまなパイプグレードを指定します。これらのグレードには、 標準 そして 高強度 オプションにはそれぞれ異なるパフォーマンス特性があります。

a) グレードB

グレード B は、低圧パイプラインで最も一般的なグレードの 1 つです。中程度の強度があり、極端な条件が予想されないプロジェクトで使用されます。
降伏強度: 241 MPa (35 ksi)、 抗張力: 414 MPa (60 ksi)

b) 高強度グレード(Xグレード)

API 5L の「X」グレードは高強度パイプを示し、「X」の後の数字 (例: X42、X52、X60) は ksi (平方インチあたりの 1,000 ポンド) 単位の最小降伏強度に対応します。
X42: 最小降伏強度42 ksi(290 MPa)
X52: 最小降伏強度52 ksi(358 MPa)
X60: 最小降伏強度60 ksi(414 MPa)
X65、X70、X80: オフショア環境の高圧パイプラインなど、より要求の厳しいプロジェクトで使用されます。

X80 のような高級グレードは優れた強度を備えているため、より薄いパイプを使用して材料コストを削減しながら、高圧条件下での安全性と性能を維持できます。

ラインパイプのAPI 5L仕様におけるパイプ製造プロセス

API 5Lは両方をカバーします シームレス そして 溶接された パイプ製造プロセスには、用途に応じてそれぞれ特定の利点があります。

a) シームレスパイプ

シームレス パイプは、ビレットを加熱し、穴を開けて中空の管を作成するプロセスを経て製造されます。これらのパイプは、強度が均一で、溶接パイプの弱点となる継ぎ目がないため、通常は高圧用途で使用されます。
利点: 強度が高く、継ぎ目が破損するリスクがなく、酸性および高圧の環境での使用に適しています。
デメリット: 溶接パイプに比べてコストが高く、サイズと長さに制限があります。

b) 溶接パイプ

溶接パイプは、鋼を円筒状に巻き、縦方向の継ぎ目を溶接して製造されます。API 5L では、溶接パイプの 2 つの主なタイプが定義されています。 ERW(電気抵抗溶接) そして LSAW(縦方向サブマージアーク溶接).
ERW パイプ: これらは電気抵抗を利用して継ぎ目を溶接することによって製造され、一般的に小径パイプに使用されます。
LSAW パイプ: サブマージアーク溶接を使用して継ぎ目を溶接して製造されており、大口径パイプや高強度用途に最適です。

ラインパイプのAPI 5L仕様における寸法許容差

API 5Lは、次のような要素の寸法公差を規定しています。 パイプ径, 壁の厚さ, 長さ、 そして 真直度これらの許容差により、パイプがパイプライン システムの適合性と性能に関する必要な基準を満たすことが保証されます。
パイプ径: API 5L は公称外径 (OD) を定義し、これらの寸法に対して特定の許容差を許可します。
壁の厚さ: 壁の厚さは次のように指定されます。 スケジュール番号 または 標準重量 カテゴリー。壁が厚いほど、高圧環境でも強度が増します。

長さ: パイプは、プロジェクトの要件に応じて、ランダムな長さ、固定長、または 2 倍のランダムな長さ (通常 38 ~ 42 フィート) で提供できます。

ラインパイプのAPI 5L仕様におけるテストと検査

テストおよび検査プロトコルは、API 5L パイプが品質と安全の要件を満たしていることを確認するために不可欠です。特に、故障すると壊滅的な結果につながる可能性がある PSL2 パイプの場合に重要です。

a) 水圧試験

すべての API 5L パイプは、仕様レベルに関係なく、静水圧テストに合格する必要があります。このテストにより、パイプが破損や漏れなく最大動作圧力に耐えられることが保証されます。

b) シャルピー衝撃試験(PSL2)

PSL2 パイプの場合、特に寒冷環境で稼働するパイプでは、シャルピー衝撃試験が必須です。この試験では、破断するまでに吸収するエネルギーの量を測定することで、材料の靭性を測定します。

c) 破壊靭性試験(PSL2)

破壊靭性試験は、高応力または低温環境にあるパイプが亀裂の伝播に耐えられることを確認するために不可欠です。

d) 非破壊検査(NDT)

PSL2 パイプは、次のような NDT 方法の対象となります。
超音波検査: 肉眼では見えない不純物や亀裂などの内部欠陥を検出するために使用されます。
放射線検査: パイプの内部構造の詳細な画像を提供し、潜在的な欠陥を特定します。

コーティングと腐食防止

API 5L では、特に腐食環境にさらされるパイプライン (例: オフショア パイプラインや埋設パイプライン) に対して外部保護の必要性を認識しています。一般的なコーティングと保護方法は次のとおりです。
3層ポリエチレン(3LPE)コーティング: 腐食、摩耗、機械的損傷から保護します。
フュージョンボンドエポキシ(FBE)コーティング: 特に地下パイプラインにおける耐腐食性の目的でよく使用されます。
陰極防食: 金属表面を電気化学セルの陰極にすることで、金属表面の腐食を制御するために使用される技術。

API 5Lパイプの用途

API 5L パイプは、次のようなさまざまなパイプライン アプリケーションで使用されます。
原油パイプライン: 原油を生産現場から製油所まで輸送します。
天然ガスパイプライン: 多くの場合高圧下で天然ガスを長距離輸送します。
水道管: 工業施設への水の供給。
精製された製品パイプライン: ガソリンやジェット燃料などの完成した石油製品を配送ターミナルまで輸送します。

結論

ラインパイプのAPI 5L仕様 は、石油・ガス産業における流体の安全、効率、コスト効率の確保の基本です。API 5L は、材料組成、機械的特性、テストに関する厳格な要件を規定することで、高性能パイプラインの基盤を提供します。PSL1 と PSL2 の違い、さまざまなパイプ グレード、関連するテスト プロトコルを理解することで、エンジニアやプロジェクト マネージャーは特定のプロジェクトに適したライン パイプを選択し、厳しい運用環境における安全性と長期的な耐久性を確保できます。

ASTM A671 CC60 クラス3

ASTM A671 低温炭素鋼管: 総合ガイド

導入

要求の厳しい石油・ガス業界では、配管システムの長期的な耐久性と性能を確保するために材料の選択が重要です。 ASTM A671 低温炭素鋼管 は、この分野で信頼されている標準であり、特に低温、高圧、腐食条件の組み合わせが困難な環境では信頼されています。このブログでは、ASTM A671 の詳細な概要を提供し、その特性、用途、製造プロセス、および石油およびガス業界の日常的な課題に対するソリューションの提供方法について説明します。

ASTM A671 低温炭素鋼管とは何ですか?

ASTM A671 は、圧力容器品質のプレートを使用した電気溶接鋼管を対象とする仕様です。これらのパイプは低温環境での使用を想定して設計されており、脆性破壊が懸念される条件に適した材料が使用されています。ASTM A671 で指定された炭素鋼パイプは、極端な温度でも安全に動作する必要がある重要な配管システムで広く使用されています。

主な特徴:

低温サービスASTM A671 パイプは、脆さを防止するため、極低温および低温環境での用途に最適です。
耐圧性これらのパイプは、石油やガスの輸送に不可欠な高圧環境に対応できるように作られています。
カスタマイズ可能: 必要な引張強度、ノッチ靭性、耐食性に応じて、さまざまなグレードのパイプを供給できます。

製造プロセス

ASTM A671 パイプの製造には、炭素鋼板の電気溶融溶接 (EFW) が必要です。このプロセスにより、高品質の溶接継ぎ目が確保され、厳しい使用条件に必要な強度と耐久性が得られます。

製造プロセスの手順:

圧力容器プレートの選択圧力容器用途向けに設計された炭素鋼板(通常は ASTM A516 に準拠)は、その優れた機械的特性に基づいて選択されます。
形にするこれらのプレートは円筒形に巻かれます。
電気溶融溶接(EFW)電気溶接では、電気溶融を使用します。電気溶融では、金属を加熱して、充填材を追加せずに溶融するため、整合性の高い溶接継ぎ目が得られます。
熱処理: パイプは熱処理され、特に低温用途において靭性と脆性破壊に対する耐性が向上します。
テスト各パイプは、ASTM A671 規格に準拠していることを確認するために、圧力、機械的特性、低温性能に関する厳格なテストを受けます。

機械的性質: ASTM A671 低温炭素鋼管

ASTM A671 パイプは、機械的特性と使用される熱処理の種類に基づいて、さまざまなグレードで提供されています。低温用途で最も一般的なグレードは次のとおりです。
グレード CC60: 降伏強度は240MPa、引張強度は415~550MPaです。
グレード CC65: 降伏強度は260MPa、引張強度は450~585MPaです。
グレード CC70: 降伏強度は290MPa、引張強度は485~620MPaです。

各グレードは異なる靭性、強度、低温性能レベルを提供し、特定のプロジェクト要件に基づいてカスタマイズされたソリューションを可能にします。

用途: ASTM A671 低温炭素鋼管

ASTM A671 パイプは、上流、中流、下流の作業に典型的な厳しい環境条件に対応できるため、石油およびガス部門で広く使用されています。
パイプラインシステムASTM A671 パイプは、オフショア プラットフォームや北極パイプラインなどの低温地域で原油、天然ガス、その他の炭化水素を輸送するためのパイプライン システムで使用されます。
圧力容器これらのパイプは、低温および高圧条件下で安全性と完全性が重要となる圧力容器用途で使用されます。
製油所および石油化学プラントこれらのパイプは、温度が極低温レベルまで下がる可能性がある製油所や石油化学工場の低温処理エリアで使用されます。
LNG施設液化天然ガス (LNG) 施設では、配管システムは極低温でも性能を維持する必要があるため、ASTM A671 はこのような環境に最適です。

一般的なユーザーの懸念に対する解決策

1. 低温脆性

石油およびガスパイプラインでよくある懸念事項は、低温脆性による材料破損であり、これは悲惨な結果につながる可能性があります。ASTM A671 は、圧力容器品質の鋼材を慎重に選択し、熱処理を施して靭性を向上させることで、この問題に対処しています。さらに、厳格なテストにより、パイプが低温条件に耐え、ひび割れや破損を起こさないことが保証されます。
解決: プロジェクトの特定の環境条件に基づいて、適切なグレードの ASTM A671 を選択します。氷点下の環境では、低温性能に最適化された CC65 や CC70 などのグレードを選択してください。

2. 高圧耐性

石油・ガス事業におけるパイプラインと圧力容器は、頻繁に高圧にさらされます。ASTM A671 仕様は、これらのパイプがそのような条件に耐える強度を備えていることを保証し、破裂や漏れのリスクを軽減します。
解決: 高圧環境で操作する場合は、システムに必要な最大動作圧力 (MOP) に対してパイプがテストされ、認定されていることを確認してください。

3. 耐腐食性

腐食は石油・ガス事業、特に沖合や腐食性の高い環境では重大な懸念事項です。ASTM A671 パイプはステンレス鋼のように本質的に耐腐食性はありませんが、特殊な材料でコーティングまたはライニングすることで耐腐食性を高めることができます。
解決: 腐食性環境における ASTM A671 パイプの耐用年数を延ばすには、内部ライニングまたは外部コーティングの適用を検討してください。また、定期的なメンテナンスと検査は腐食の問題を軽減するのに役立ちます。

4. 標準への準拠

石油・ガス会社は、多くの場合、自社の材料が安全性と性能に関する複数の国際規格に準拠していることを確認する必要があります。ASTM A671 パイプは厳格な業界規格に準拠して製造されており、世界中のさまざまなプロジェクトで使用できます。
解決: サプライヤーが、機械的特性試験、低温靭性試験、圧力試験など、ASTM 規格への準拠の完全な証明書を提供していることを確認します。

テストとQC/QA

ASTM A671 パイプの完全性と性能を保証するために、製造プロセス中にさまざまなテストが行われます。
水圧試験各パイプは高圧下でテストされ、溶接部に漏れや欠陥がないことを確認します。
シャルピー衝撃試験: 低温での材料の靭性を評価するために実施します。
超音波検査溶接部の内部欠陥や不連続性を検出するための非破壊検査。
放射線検査: 溶接の目視検査を行い、均一性と欠陥がないことを確認します。
これらの厳格なテストにより、パイプが重要な低温環境でも安全に動作できることが保証されます。

結論: 石油・ガス産業に最適

石油・ガス業界では、低温、高圧、腐食環境などの過酷な条件に耐えられる材料が求められています。ASTM A671 低温炭素鋼管は、これらの課題に正面から取り組むために設計されています。優れた靭性、強度、溶接の完全性を備えたこれらの管は、最も過酷な条件でも炭化水素を安全かつ効率的に輸送するために不可欠です。

低温サービスASTM A671 パイプは低温環境向けに設計されており、脆性破壊のリスクを軽減します。
耐圧性これらのパイプは、石油やガスの輸送システムで一般的に見られる高圧条件に耐えることができます。
カスタマイズ可能ASTM A671 パイプにはさまざまなグレードがあり、プロジェクトの仕様に基づいてカスタマイズされたソリューションを提供できます。

信頼性が高く堅牢な配管ソリューションを求める石油・ガス会社にとって、ASTM A671 低温炭素鋼管は、厳しい環境でも安全性、性能、コンプライアンスを保証する信頼できるオプションを提供します。

このガイドは、材料の性能、一般的な問題の解決策、品質保証に焦点を当てており、低温の石油およびガス用途に ASTM A671 パイプを使用するかどうかについて十分な情報に基づいた決定を下すために必要な情報をユーザーに提供します。

ASTM A691 合金鋼管

知っておくべきことすべて: ASTM A691 炭素鋼および合金鋼パイプ

導入

石油・ガス業界では、高圧配管システムに適した材料を選択することが、安全性、耐久性、性能を確保するために重要です。石油・ガス業界の大手企業は、 ASTM A691 炭素鋼および合金鋼パイプ特に、過酷で要求の厳しい環境での高圧サービス向けに設計されたもの。
このガイドでは、ASTM A691 パイプの特徴、製造プロセス、グレード、用途、一般的な懸念事項について説明し、石油およびガス部門で働く専門家にとって貴重な洞察を提供します。

何ですか ASTM A691 炭素鋼および合金鋼パイプ?

ASTM A691 は、高温での高圧サービス向けに設計された電気溶接炭素鋼および合金鋼パイプの仕様です。メーカーは、圧力容器品質のプレート材料を使用してこれらのパイプを製造し、極度の圧力と温度条件下での強度と耐久性が要求される用途で優れた性能を発揮できるようにします。
A691 仕様により、これらのパイプは石油・ガス生産、石油化学産業、発電で一般的に遭遇する過酷な条件に耐えられることが保証されます。
必須機能:
高圧高温サービスASTM A691 パイプは高圧と高温に対応できるように設計されており、石油およびガス処理の重要な用途に最適です。
合金オプション: この仕様では、さまざまな機械的および耐腐食性の要件を満たすために、幅広い合金鋼グレードが提供されています。
電気溶接(EFW)この溶接プロセスにより、高応力環境でもパイプの構造的完全性が確保されます。

ASTM A691 1-¼Cr Cl22 EFW 合金鋼管

ASTM A691 1-¼Cr Cl22 EFW 合金鋼管

ASTM A691炭素鋼および合金鋼管の製造

鋼板は、通常、合金鋼用の ASTM A387 や炭素鋼用の ASTM A516 など、圧力容器品質の材料に関する ASTM 規格に従って製造され、電気溶融溶接 (EFW) によって ASTM A691 パイプが製造されます。
製造手順:
プレートの選択高圧用途向けの炭素鋼板または合金鋼板を選択する場合、エンジニアは特定のグレードと使用条件を考慮します。
プレート成形作業員はこれらの鋼板を円筒形に丸めます。
電気溶融溶接(EFW)溶接工は、電気溶融溶接を使用して圧延板の端を接合し、高圧に耐える強度だけでなく、熱応力にも耐えられる弾力性のある連続溶接を保証します。
熱処理:
製造業者は、高圧サービスにおける靭性、強度、および脆性に対する耐性を向上させるために、仕様で要求されているとおりにパイプを熱処理します。
機械試験エンジニアは、引張試験、硬度試験、衝撃試験などの包括的な試験を実施し、材料が必要な機械的特性を満たしていることを確認します。
このプロセスにより、優れた構造的完全性と機械的特性を備えたパイプが生成され、厳しい環境にも最適になります。

ASTM A691 高圧サービス向けパイプグレード

ASTM A691 には、炭素鋼または合金鋼の機械的特性と化学組成に基づいたいくつかのグレードが含まれます。これらのグレードは、強度、耐腐食性、耐熱性の異なるレベルを提供します。
1-1/4Cr、2-1/4Cr、5Cr、9Crこれらのクロムモリブデン合金鋼は、強度と耐腐食性が重要となる高温用途に使用されます。
12Crと22Crこれらのグレードは優れた耐熱性を備えており、発電や製油所の用途でよく使用されます。
グレード91: 高い強度と耐熱性で知られるこのグレードは、高圧ボイラーや熱交換器の用途に広く使用されています。
各グレードは機械的特性と化学的特性が異なり、アプリケーションの要件に基づいてカスタマイズできます。

ASTM A691 炭素鋼および合金鋼管の用途

ASTM A691 パイプは汎用性が高く、石油・ガス産業の幅広い用途に最適です。これらのパイプは、高圧、高温、腐食性環境への対応に優れています。
蒸気および発電システム発電所では、極端な温度と圧力に耐える必要がある高圧蒸気ラインに ASTM A691 パイプがよく使用されます。
製油所および石油化学事業製油所や石油化学工場では、高温条件下で稼働する処理装置でこれらのパイプがよく使用されます。
石油・ガスパイプライン: 石油、ガス、および関連製品の高圧輸送には、高温と腐食性の両方の条件下で機能できるパイプが必要です。ASTM A691 は、このような厳しい環境でも信頼性を保証する優れた強度と優れた耐腐食性を備えているため、最適な選択肢です。さらに、極限条件に耐える能力により、これらの用途への適合性がさらに高まります。
圧力容器と熱交換器これらのパイプは、石油およびガス処理施設の重要なコンポーネントである圧力容器や熱交換器に最適です。

石油・ガスアプリケーションにおける一般的なユーザーの懸念に対するソリューション

高圧完全性
石油・ガス事業における最も一般的な懸念事項の 1 つは、極度の圧力下での配管システムの完全性を確保することです。エンジニアは、パイプライン、圧力容器、蒸気ラインで通常発生する高圧に耐えられるように、高強度炭素鋼および合金鋼から ASTM A691 パイプを設計します。
解決: 高圧用途の場合、適切なグレードの ASTM A691 パイプを選択すると、破裂や故障のリスクなしにシステムが最大動作圧力 (MOP) に対応できるようになります。
耐熱性
石油・ガスの上流および下流の操業では、特に蒸気生成や化学精製などのプロセスで高温状態が一般的です。さらに、これらの極端な温度は、さまざまな操作の効率を高める上で重要な役割を果たします。したがって、パフォーマンスを損なうことなくこれらの高温に耐えられる材料を選択することが重要です。エンジニアは、このような条件下での弱化や破損を防ぐために、高温に耐えられるように ASTM A691 パイプを設計します。
解決: 耐熱性が優先される用途では、9Cr や 91 などの耐高温グレードを選択することを検討してください。さらに、パイプを熱処理することで、極端な熱条件に耐える能力がさらに強化され、厳しい環境下でも最適なパフォーマンスが保証されます。
耐腐食性
オフショア プラットフォームやその他の石油・ガス施設は、腐食性の高い環境にさらされています。腐食により配管システムの完全性が損なわれ、高額な修理やダウンタイムにつながる可能性があります。炭素鋼は本来耐腐食性がありませんが、ASTM A691 には 9Cr や 91 などの合金グレードが含まれており、特に過酷な環境では耐腐食性が強化されています。そのため、これらの合金グレードは耐腐食性が重要な用途に適したソリューションを提供します。
解決腐食性の高い環境では、耐腐食性に優れた 9Cr などの合金鋼グレードを選択するか、パイプに保護コーティングまたはライニングを施して腐食を軽減します。
材料コンプライアンスと品質保証
石油・ガス事業では、業界標準への準拠が重要です。品質の悪いパイプは、故障、安全上の問題、環境災害につながる可能性があります。ASTM A691 パイプは、石油・ガス業界の高い要求を満たすために、機械的特性、耐圧性、耐熱性について厳格なテストを受けています。
解決: 提供される ASTM A691 パイプが、品質と性能を確保するために、超音波テスト、放射線検査、静水圧テストなど、必要なすべてのテスト基準を満たしていることを確認します。

ASTM A691 炭素鋼および合金鋼管の試験と品質管理

ASTM A691 パイプは、高圧および高温サービスに必要な性能基準を満たしていることを確認するために包括的なテストを受けます。
水圧試験: パイプが漏れや破損なく内部圧力に耐えられることを保証します。
引張試験: パイプの強度と伸びを判定し、指定されたグレードの機械的特性要件を満たしていることを確認します。
衝撃試験: パイプ材料の靭性は、特にひび割れや脆さに対する耐性が重要な用途において測定されます。
超音波および放射線検査非破壊検査方法により、パイプ溶接部の内部欠陥や不連続性を特定します。
これらのテストにより、パイプが最も厳しい環境でも使用できる状態であり、石油・ガス業界の厳しい要求を満たしていることが保証されます。

ASTM A691 炭素鋼および合金鋼管の利点

合金選択の多様性
ASTM A691 は、幅広い炭素鋼および合金鋼のオプションを提供しているため、ユーザーは特定の用途に最も適したグレードを選択できます。耐高温性、耐腐食性、高圧サービスのいずれが必要な場合でも、ASTM A691 の汎用性により、すべての要件を効果的に満たすことができます。
溶接の完全性
ASTM A691 パイプの製造に使用される電気溶融溶接プロセスは、シームレスで堅牢な溶接接合部を提供し、過酷な条件下でもパイプの強度と構造的完全性を維持できるようにします。
カスタマイズ性
当社は、プロジェクトの正確な要件を満たすために、さまざまなサイズ、グレード、熱処理のパイプを供給し、石油およびガスの用途に合わせたソリューションを提供します。
高圧・高温性能
ASTM A691 パイプは、石油およびガス事業で一般的な高圧および高温の条件に耐えるように設計されており、長期的な信頼性と安全性を保証します。

結論

石油・ガス業界では、構造の完全性と最適な性能を維持しながら、極度の圧力、高温、腐食条件に耐えられる材料が必要です。ASTM A691 炭素鋼および合金鋼パイプはこれらの要求を満たし、発電所、製油所、石油化学施設、石油・ガスパイプラインの重要な配管システムに信頼できるソリューションを提供します。
高圧的なサービスASTM A691 パイプは、優れた強度と信頼性を備えており、高圧用途に最適です。
耐熱性これらのパイプは高温下でも非常に優れた性能を発揮するため、蒸気ラインや製油所の操業に最適です。
合金カスタマイズ: さまざまな炭素鋼および合金鋼グレードが用意されているため、ASTM A691 パイプは、耐腐食性の向上や耐熱性の改善など、特定のニーズに合わせてカスタマイズできます。
品質保証厳格なテストにより、ASTM A691 パイプは安全性と性能に関する業界最高水準を満たしていることが保証されます。

高品質で信頼性の高い配管ソリューションを求める石油・ガス業界の専門家にとって、ASTM A691炭素鋼および合金鋼パイプは、最も厳しい環境でも必要な強度、汎用性、耐久性を提供します。お問い合わせください。 お問い合わせ 進行中のプロジェクトの見積もりを依頼してください。

鋼管の熱処理

鋼管の熱処理:包括的な業界知識

導入

鋼管の熱処理は鋼管製造において重要なプロセスであり、材料の機械的特性、性能、用途適合性に影響を及ぼします。強度、靭性、延性を向上させるかどうかにかかわらず、焼ならし、焼き戻し、焼き戻し、焼き入れなどの熱処理方法により、鋼管は石油・ガス、建設、化学処理など、さまざまな業界の厳しい要件を満たすことができます。

この包括的なブログでは、鋼管に使用される最も一般的な熱処理方法について説明します。このガイドは、各プロセス、その目的、およびその用途を理解するのに役立ち、ユーザーが特定のニーズに適した鋼管を選択する際に直面する可能性のある課題に対する貴重なソリューションを提供します。

鋼管の主な熱処理

1. +N (正規化)

正規化 鋼を臨界点以上の温度まで加熱し、その後空気中で冷却します。この熱処理により、粒子構造が洗練され、パイプの機械的特性が向上し、より均一になり、強度と靭性が向上します。

  • 目的: 延性、靭性、結晶粒微細化が向上します。
  • アプリケーション: クレーンのブームや橋梁など、衝撃を受ける構造部品に最適です。
  • 鋼種の例: ASTM A106 Gr. B/C、API 5L Gr. X42–X70。

2. +T(焼き入れ)

焼き入れ 焼入れ後に行われる熱処理は、硬度と強度を維持しながら脆さを軽減します。この処理では、鋼を通常臨界温度以下の低温に再加熱し、その後空気中で冷却します。

  • 目的: 硬度と延性、靭性を高めてバランスをとります。
  • アプリケーション: シャフト、ギア、重機部品などの高応力用途でよく使用されます。
  • 鋼種の例: ASTM A333、ASTM A335(合金鋼用)。

3. +QT(焼入れと焼戻し)

焼入れと焼戻し(QT) 鋼管を高温に加熱し、水または油で急冷(焼入れ)した後、低温で再加熱(焼戻し)する処理です。この処理により、優れた強度と靭性を備えたパイプが製造されます。

  • 目的: 硬度と強度を最大限に高め、靭性を向上させます。
  • アプリケーション: 高圧パイプライン、構造用途、油田コンポーネントに最適です。
  • 鋼種の例: API 5L Gr. X65、ASTM A517。

4. +AT(溶液アニーリング)

溶液アニーリング ステンレス鋼管をオーステナイト相で炭化物が溶解する温度まで加熱し、その後急速に冷却してクロム炭化物の形成を防ぎます。この熱処理により耐食性が向上します。

  • 目的: 特にステンレス鋼管の耐食性を最大限に高めます。
  • アプリケーション: 耐食性が重要となる化学、食品、製薬業界の配管に使用されます。
  • 鋼種の例: ASTM A312(ステンレス鋼)。

5. +A(アニーリング)

アニーリング 鋼を特定の温度まで加熱し、その後炉でゆっくり冷却するプロセスです。これにより鋼が柔らかくなり、硬度が低下し、延性と加工性が向上します。

  • 目的: 鋼を柔らかくして、機械加工性および成形性を向上させます。
  • アプリケーション: 成形、切断、機械加工が必要な環境で使用される鋼管に適しています。
  • 鋼種の例: ASTM A179、ASTM A213(熱交換器用)。

6. +NT(正規化と焼き戻し)

正規化と焼き戻し(NT) 焼準と焼戻しのプロセスを組み合わせて、結晶構造を微細化し、鋼管の靭性を向上させるとともに、全体的な機械的特性を強化します。

  • 目的: 粒子構造を微細化し、強度、靭性、延性のバランスを保ちます。
  • アプリケーション自動車産業や発電産業向けのシームレスパイプの製造でよく使用されます。
  • 鋼種の例: ASTM A333、EN 10216。

7. +PH(析出硬化)

析出硬化 鋼を加熱して微細析出物の形成を促進し、延性を低下させることなく鋼を強化します。これは特殊合金でよく使用されます。

  • 目的: 延性に影響を与えずに硬化により強度を向上します。
  • アプリケーション: 高い強度と耐腐食性が重要となる航空宇宙、原子力、海洋の用途に使用されます。
  • 鋼種の例: ASTM A564 (PHステンレス鋼用)。

8. +SR (コールドドロー + 応力緩和)

応力緩和焼鈍 冷間引抜加工後に成形工程で生じた内部応力を除去するために、この方法が使用されます。この方法により、寸法安定性と機械的特性が向上します。

  • 目的: 高い強度を保ちながら残留応力を低減します。
  • アプリケーション: 油圧管やボイラー管などの高精度部品によく使用されます。
  • 鋼種の例: EN 10305-4 (油圧および空気圧システム用)。

9. +AR (ロールされたとおり)

ロールのまま(AR) 高温(再結晶温度以上)で圧延され、それ以上の熱処理を施さずに冷却された鋼を指します。圧延されたままの鋼は、焼き入れ鋼や焼き戻し鋼に比べて靭性と延性が低くなる傾向があります。

  • 目的: 要求の厳しくない用途に十分な強度を備えたコスト効率の高いオプションを提供します。
  • アプリケーション: 延性と靭性が重要でない構造用途に使用されます。
  • 鋼種の例: ASTM A36、EN 10025。

10. +LC (冷間引抜+ソフト)

冷間引抜は鋼を金型に通して直径を小さくする工程であり、 冷間引抜+ソフト(LC) 鋼を柔らかくして成形性を向上させるための追加処理が含まれます。

  • 目的: 可鍛性を維持しながら寸法精度を向上します。
  • アプリケーション医療機器や計測機器のチューブなど、高精度と成形性が求められる用途に使用されます。
  • 鋼種の例: ASTM A179 (熱交換器および凝縮器用)。

11. +M/TMCP(熱機械制御プロセス)

熱機械制御処理(TMCP) 制御された圧延と冷却プロセスの組み合わせです。TMCP 鋼は、合金元素を最小限に抑えながら、より高い強度、靭性、溶接性を備えています。

  • 目的: 合金含有量を減らして微細粒構造と靭性の向上を実現します。
  • アプリケーション造船、橋梁、海洋構造物などに広く使用されています。
  • 鋼種の例: API 5L X65M、EN 10149。

12. +C (冷間引抜+ハード)

冷間引抜+ハード(C) 追加の熱処理を行わずに強度と硬度を高めるために冷間引抜加工された鋼管を指します。

  • 目的: 高い強度と寸法精度の向上を実現します。
  • アプリケーションシャフトや継手など、強度と精度が重要となる高精度部品によく使用されます。
  • 鋼種の例: EN 10305-1(精密鋼管用)。

13. +CR(冷間圧延)

冷間圧延(CR) 鋼は室温で加工されるため、熱間圧延鋼よりも強度が高く、表面仕上げも優れた製品になります。

  • 目的: より強力で、より正確で、より良い仕上がりの製品を生み出します。
  • アプリケーション自動車部品、家電製品、建設業でよく使用されます。
  • 鋼種の例: EN 10130(冷間圧延鋼用)。

結論: 鋼管に適した熱処理の選択

鋼管の適切な熱処理の選択は、用途、機械的特性、環境要因によって異なります。焼ならし、焼き戻し、焼入れなどの熱処理はすべて、靭性、強度、延性を向上させるという明確な目的があり、適切な方法を選択すると、性能と寿命に違いが生じます。

上で概説した主要な熱処理を理解することで、特定のプロジェクトのニーズを満たす情報に基づいた決定を下すことができ、アプリケーションの安全性、効率性、耐久性を確保できます。高圧環境、化学処理、構造的完全性など、どのような用途のパイプを調達する場合でも、適切な熱処理により、望ましい機械的特性と性能特性を確実に実現できます。